PDF2Keynote でえいやっと PDF をプレゼンファイルに
仕事柄、論文から抜き出した図をスライドにして見せることがよくあるのですが、なにが面倒かというと、一枚一枚の図ファイルをプレゼンに並べてゆくところです。
読み込ませるのが単にたくさんのファイルなら、すべてをドラッグ&ドロップすればよいのですが、ページ数が多い PDF ファイルだと、まず全ページがスライドになっている方が作業的には楽だったりします。
この部分を自動でやってくれるのがTUAW で紹介されていた、PDF2Keynote という Mac 用のアプリです。
このアプリに PDF を読み込ませれば、ページを一枚ずつスライドにして出力することが可能です。私の場合、図のファイルを束にして与えればよいわけです。こういう用途って、案外ありそうですね。
PDF2Keynote に「Evernote ハンドブック」を読み込ませて起動したところです。
スライドの背景色は変えることができますが、あとはページが一枚の画像要素として作成されます。また、ページの向きも変えることが可能です。
出力形式は各種 Keynote に対応しているほかに、OmniGraffle 形式にも対応しています。
ちまちまと手作業でやっていたことをざっくりと自動でできるアプリは使う頻度が低くても用意しておくと意外な瞬間に使えてうれしいものですね。