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まだまだ奥深いスキャンの可能性を網羅する「ScanSnapアイデアノート」

スキャンはコピーとは違います。

あたりまえのようですが、ここに少し発想の転換が必要なポイントがあります。コピー機は紙を与えれば紙がでてくる、というとても直感的な動作をしています。しかしスキャンは?

紙をスキャンするとデータになります。では、データはどう利用するのか? コピー機は基本的に同じ利用方法しかないものを作り出す機械ですが、ドキュメントスキャナーは利用方法がはるかに多彩なものを生み出すのです。ここに、まだまだ多くの可能性があるのです。

そうしたドキュメントスキャナーの可能性を語り尽くした本、「ScanSnapアイデアノート」が先日刊行されました。ScanSnap アンバサダーとして私もコラムを寄稿していますが、この本、スキャンの可能性を丹念に拾ったよい本に仕上がっています。 [続きを読む]

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声なき声に耳を傾けることが、無関心への最大の武器。Shannon Galpin 基調講演 #WDS2014

最初に一番重要な話を。人種差別、政治的弾圧、信教の自由への弾圧など、基本的人権の侵害は世界にあふれていますが、そのなかでも最も大多数で、最も代弁されることが少ないのが「女性に対する権利の侵害」です。数字でみてみましょう。

  • 年に1400万人の女性が、18歳未満で結婚を強制されています(ICRW調べ
  • 人身売買されている女性の数は未成年者を含め年間400万人
  • アメリカ合衆国内でレイプされる女性の数は年間24万ほど。報告のあるもののみ
  • 60%の性的虐待は報告されない
  • 女性に対するドメスティックバイオレンスは、もっともありふれた、しかし最も被害者が抑圧されている人権侵害。アメリカだけで年間400万人。生涯においては三人に一人が被害者となる。

こうした数字を前にして、問題のあまりの大きさに apathy つまり無関心を装ってしまうことはままあることです。身近の悪に対して行動をとることはできているつもりでも、問題の根に対してはあまりに自分が無力であると感じ、口を閉ざしてしまいがちなのです。

Shannon Galpin さんは、こうした apathy に対して立ち上がった人物です。彼女は女性の権利の活動家として、最も女性に対する抑圧が文化的に激しい、アフガニスタンにおいて活動を続けています。

でも彼女は私とも、あなたとも変わらない、普通の一個人です。なにが彼女を apathy に立ち向かわせるのでしょう? [続きを読む]