世界征服のための第一歩。World Domination Summit 2012登録開始間近!

Wds

今年参加して、非常に感化された World Domination Summit の来年の参加申し込みが早くも始まろうとしています。

場所は今年と同じアメリカ・オレゴン州のポートランドにて、日付は7月6-8日の3日間です(多分前日に前夜祭あり)。初回は500人の参加者だったのが、今回は一気に倍の1000人規模のイベントになるとのこと。これはすごい…!

今度も、チケットは一気に消えてしまうことが推測されますので、日本から参加を希望している人、WDS ってそもそも何? という人のためにまとめておこうと思います。### WDS とは何? 何を期待していくのがいいの?

World Domination は文字通り「世界征服」のことですが、主催者である The Art of Non-Conformity のクリス・ギレボーの定義はちょっと異なります。

彼の定義によるWorld Dominationとは:

  1. 他人の期待通りに生きなくてもよい。自分自身の支配者になる生き方を選ぼう

  2. 自分のための人生を選び取ることと、他人を助ける生き方は矛盾しない。

この二つが重なり、「自分を助けて、世界を治める」生き方が、World Domination

1 番目を実践するために、このサミットには起業したいと考えている人、自分の趣味や情熱をビジネスに変えたいと思っている人、単なる趣味を人助けのためのプロジェクトにしたいと思っている人といった、非常に熱意にあふれた人々が集結します。

実際、サミットの一番良かった点は、講演そのものというよりも、こうした「同志」たちと休み時間や食事の間飽きもせず自分の計画や野心について語ることができたことです。

もちろんサミットではアメリカの有力ブロガーたちのセミナーを楽しめるだけでなく、彼ら自身もずっと参加者として開場にいますので、一対一の会話のチャンスがたくさんあります。

Karen telling an awesome story

WDS 2012 にようこそ

前回日本から渡航した参加者はたった2人でしたが、来年はこれがもっと増えるといいなと願っています。自立と共栄の、この考え方を日本に持ち帰ることはいま急務だと思うからです。

WDS に参加される方はとくに英語が得意な必要はないですが、たりない分はジェスチャーとユーモアでカバーする必要はあるかもしれません(笑)。以前の記事でこう書いた通りです。

英語がペラペラとしゃべれないといけないということはありませんが、となりの人と急にディスカッションをしろといわれたり、ハグをしろということになったり、いろいろと要求されますので、カルチャー・ギャップに動じない心は必要かもしれません(笑)。

冗談でなく、となりの人といきなり何かをやらされるケースが多かったです。ハグしたり、秘密を打ち明けたり、相手の体にメッセージを書き込んだり!これがまた楽しいのです。

WDS2012への参加を希望される人は、worlddominationsummit.comでメールアドレスを登録しておくととともに、9/9 午前3時前後(現地時間で 9/8 11時PST)から始まるレジストレーションにあわせてサイトにアクセスしてください(朝早い!)。

**チケットは非常に限られている可能性があります。**というのも、初年度の参加者には優先的にレジストレーションのチャンスがあるのですが、すでに60%の人が来年も参加すると表明しています。次にすでにメールアドレスをリストに登録している人にチャンスが与えられ、最後に(チケットが残っていたら)一般向けの配布が始まるからです。

のっけからなかなかのハードルですね。でもその価値は絶対にありますよ!

最後のだめ押しにこのビデオをご覧いただければと思います。WDS2011のスピリットを余すところなくとらえていると思います。

World Domination Summit 2011 from Chris Guillebeau on Vimeo.

1:25 あたりに Pam Slim と格闘する@mma323さんが、1:50あたりに最前列でボリーダンスを踊っている@EtsukoTさんが、そして2:35あたりに一言 “Japan!” と叫んでいる私がいます(笑)。

参加登録できた人はひとことご連絡ください。WDS2012のプログラムとして、日本人の手によるセミナーを計画していますので!

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。