風変わりで旅の記録に最適なモレスキン・ジャパニーズアルバム
旅ノートコレクションに参加していたノートが帰ってきました。期間中に訪問することができなかった人もいると思いますので、展示していたノートをちらりと紹介したいと思うのですが、それよりも多くの人にもっと知ってもらいたいことがあります。
それはモレスキンのラインナップのなかでも変わり種の「ジャパニーズ・アルバム」の魅力です。
普通のノートでは飽きたらなくなったときに、遊び心をこれほど満たしてくれるノートはありません。そしてそれは旅の記録、写真集、自分だけの詩集、寄せ書きにも最適なのです。### 旅の記録に最適な、折りたたまれたノート
今回の記録は去年、ネタフルのコグレマサトさん(@kogure)と行きました。カナダ・アルバータ州の秋の旅です。
旅ではパンフ類や、切符、レシートなど、ちょっとした思い出の品がたくさん手にはいります。それを全部いつまでも置いておくことはできませんが、ノートに切り取って貼り付ければ記録として残しておくことができます。
たとえば写真を切り抜いて貼り付けたり、切符をそのままはりつけたりするだけで旅の思い出が立体的に残ります。こちらはバンクーバー 空港から街の中心街に行くときに使った切符です。
捨ててしまってもよかったのですが、なんとなく貼るだけでノートが楽しくなりますよね。
こちらは VIA 鉄道の寝台個室のチケットをそのまま貼り付けて、そのまわりにパシフィック・セントラル駅の写真や、列車のなかの写真をはりつけて解説を加えています。
ウェブで得られた情報を追加する場合もあります。こちらはアイスフィールド・パークウェイの地図について観光局で手に入る図を加工して使ったものです。案外、旅先の地図を記録するのを忘れて、地理感覚を失ったりするのですが、こうしておけば大丈夫です。
ジャパニーズ・アルバムの魅力は、紙面がすべて連続していて、一つの物語を作ることができるところです。
このノートを使う時にぜひともやってみていただきたいのが、全面に写真や図を印刷してノートであることを忘れるような「窓」を開くことです。
枠がみえないところまでいっぱいに風景を印刷したり、曲がったページをまたいで貼り付けることでパノラマが目に飛び込んでくる演出もつくれます。
今回の旅ノートではこんな演出もやってみました。アイスフィールド・パークウェイの氷河にあるグレイシャー・スカイウォークをノートの上に再現してみました。
ほんとうにこんな感じで崖から飛び出しているのを、なかなかわかってもらえないと思うのでこんなことをしているのですが、飛び出す絵本の作り方などの勉強になって作っていて楽しいひとときでした。
ジャパニーズ・アルバムは表も裏も使えますので、一週間ほどの旅なら写真や切り抜きやメモでいっぱいにすることができます。
それでいて、畳めば一冊のノートです(いっぱいに貼り付けると多少分厚くなりますが)。
次の旅にでるとき、このジャパニーズ・アルバムを思い出して、それに貼り付けるためのネタをいろいろ集めてみてください。帰ってからノートを作成する作業は二度目の旅のように楽しいはずです。
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Lifehacking.jpでは過去にモレスキンについてこのような記事を書いています
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