美しいデザインと、リマインダと統合した機能性のカレンダーアプリ、Calendars 5
iPhone / iPad 上でのカレンダーアプリはこれまで Helvetica、Fantastical などいろいろと使ってきましたが、この分野も日進月歩で新しいよいアプリがどんどんと生まれています。
そんななか、現在メインで利用しているのがこちら、Readdle の Calendars 5 です。
Googleカレンダーとの直接同期。iPhone / iPad 両方で楽しめる美しくて機能的な月刊、週間、一日ビュー。カレンダーとリマインダを同時に管理。デバイス間の同期。どれもそつのない、バランスのとれたデザインをしています。### iPhone / iPad でのバランスのとれたデザイン
私はもっとも利用するのが月間ビューで、次によく使うのが週間ビューなのですが、この両方で Calendars 5 は狭い画面を上手に使って情報を表示してくれます。
このあたりはもうさまざまなアプリが似たようなことをできるようになっていますので、「予定のテキストが長過ぎる場合のはしょり方」「複数日の予定の表示のされ方」「複数日の予定が週をまたぐときの表示方法」など、細かいところの好みの問題だと思います。
Calendars 5 のビューきりかえは上のアイコンから行いますが、これも必要以上にビューが多くなく、最も使用するものだけが存在しているのが個人的には好みです。
とても気に入っているのがタスクの追加のフローです。ここは何度も使いますので、実に微妙な部分が大きな意味をもちます。たとえば左の画面ですが、空白をうつと予定ではなく、タスクを入力する画面に切り替わってすばやくタスクのリマインダを入力できます。
空白を打たずにそのまま文章をかけば、それは予定の入力として解釈されます。このそつのなさがすばらしい。
時刻の入力も、「時間」と「分」をタイル状に表現しているのが、慣れてくるとすばやく入力できます。分がいらない場合が多いので、さっと時間を指定するだけでいいのですね。
もちろん、タスクを入力する際に「5pm スタバ」といったように自然言語入力しても、反映してくれます。
iPad の場合の表示がこちら。こうしたアプリで「iPhone が主」であったり、「iPadが主」な感じがあった時代ももう過去のものです。
Calendars 5もこのあたりバランスがとれたデザインをしています。
また、カレンダーのなかにタスク管理の機能が埋め込まれているのも Calendars 5 の特徴です。やはり日付によって拘束をうける用件は、カレンダー内でリマインダを管理できるのが一番すっきりします。
いくつかスクリーンショットを紹介してきましたが、すでに似たようなカレンダーアプリが複数存在する中で、「ここが好みだ!」というとても細かいところが選ぶポイントになりつつあると思います。
以下の動画も参考に、もしピン!と来たなら使ってみてください。
Calendars 5 by Readdle from Readdle Inc. on Vimeo.
For iPhone and iPad: https://itunes.apple.com/app/calendars-5/id697927927?mt=8
Calendars 5 supports natural language input, iOS reminder, tasks, Google Calendar and much more!