ご愛読感謝! 2011年、Lifehacking.jp のトップ10の記事

2011 2012

今年も残すところわずかですが、最後に本ブログ一年の記事のなかから、もっとも人気のあったトップ10を選んで締めくくりにしたいと思います。

10位:iPhoneで人生のあらゆる瞬間を「記録」に変えるためのアプリ12選

今年は一部でライフログが盛り上がった年でしたね。記録をとること自体は流行にかかわらず一生つづけるといいものですので、こうしたツールは便利にりようしたいものですね。

9位:Google+ は「ソーシャル・ネットワーク」ではない

電撃のようにやってきた Google+ が Facebook の単なるコピーなのか、それとももっと深い意味があるのかをかなり初期の段階で考えた記事です。いまでもまだここに書かれたことははっきりしていない気がしますが、2012年はGoogle+のもつポテンシャルが次第に明らかになる一年になるのでしょうか。

8位:マインドマップを使うと急に思考力が高まる。でもそれはなぜ?

マインドマップの「手法」や「記法」ばかりに目がいっていると、その本当の効用の部分がおきざりになってしまうという記事。最近職場でもマインドマップが流行中でそのうち記事にしないと。#### 7位:人生の調律をしてくれる iPhone アプリ6選

こちらはタイマーや時間トラッキングアプリのうち私が使っている定番6つの紹介です。iOS5 のノーティフィケーションもあいまって、私のiPhoneはアラームだらけです!

6位:よく誤解されるEvernoteとSpringpadの違いと活用法

そういえば最近 Springpad の名前を聞かない…。

5位:その姿勢が疲れを招く。ノートパソコン使用時の姿勢の直し方を示したわかりやすい動画

寒い季節にパソコンの前に向かっていて首筋を痛めてしまう人いませんか? こちらの記事で正しい姿勢を意識するようにしてください。長い目で見ると健康を大きく左右しかねませんので。

4位:小さな変化が人生を変える。30日単位の人生ハック

Google の Matt Cutts による「30日ごとに人生の目標を作る」という考え方。新年にあらためて導入したいですね。

3位:トルストイが18歳で書いた「人生のルール」が眩しすぎる

これはトルストイの「人生のルール」がすごいという話ではありません。のちの歴史でトルストイがそれを守れなかったことは明らかなのですが、それでも若い彼がどのような希望を人生に抱いていたかが眩しくて、胸に迫るのです。

2位:誰かが教えてくれればよかったのにと思う、クリエイティブな壁を越えるためのたった一つの方法

才能ではなく、ただ繰り返すことが成功への道。2012年を、そうした「小さななにかを繰り返す年」にできた人は大きな成長を迎えられるのではないでしょうか。

1位:Evernoteを単に情報整理ツールだと思っていると数年後に後悔するかもしれない理由

「Evernoteがただのメモツールだと思っていると、なぜそれが流行するのかがわからない」。一般のユーザーには関係ないかもしれませんが、知的生活やウェブサービスの未来を考える人にとってこれはとても大事なポイント。

記憶の外部化は来年もどんどんと進みます。「知識」と「記憶」意味はこれからも変容していきます。今日、正しいとされていることが、明日も正しいとは限らないからこそ、知的生活の最前線は楽しいですね。

このブログは来年もそんな最前線の、「半歩だけ未来からきた」情報をお伝えしていけたらと思います。

最後に番外。

番外:ふるさと納税で災害復興支援ができるというのでまとめてみた

この記事が意外にアクセスを伸ばしていたのは嬉しいですね。ブログが人と人をつないで、支援の輪も広げられればまたとない喜びです。

では、良いお年を!

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。