知ってるようで見落としがちな「正しいカメラの構え方」

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写真についてはまじめに勉強しなければといつも思っているのですがなかなか…。

プロの写真家たちがカメラ、撮影方法、編集ツール、そして写真家としてのビジネスモデルについて語り合う This Weeek in Photography ポッドキャストをよく聞くのですが、その公式ブログで、「正しいカメラの構え方」についてまとめられていました。

カメラに詳しい方には常識かもしれませんが、駆け出しの写真家でも案外間違えている人が多いそうですので、まとめておきます。

  1. 膝を曲げ、足をだいたい肩幅に広げる

  2. 脇をしめ、胴に密着させて撮影のためのプラットフォームを形成する

  3. レンズを手で握るのではなくて、手で支えてあげる

  4. さらに安定させるために顔をカメラに密着させる。ゴム製のアイカップをつけられるならつけること。こうすることで、瞬きや呼吸による微動を抑えることができる

  5. シャッターは押し下げるのではなくて、指をスライドさせて撮影する。これだけで撮影時のカメラの微動がかなり軽減できる

あとはこれらを、家で練習しておくことで、実際に撮影するときにはマスターしているようにしておくこと、だそうです。

最初の三つなどはよく聞く話ですが、最後の二つ、顔も支点だという点と、シャッターの切り方なんて、知ってても慣れていないと忘れてしまいそうですね。

ゴールデンウィーク中、写真を撮影することも多いと思いますが以上のポイントを意識すると、いまいましい写真のブレが少なくなるかもしれません。

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。