ネットで夢や目標を他人と共有できますか?
さあ、これは勇気がいりますよ。
でも正しく使いこなすことができたなら、とてつもなく大きな力を生み出すことが可能かもしれません。
Web Worker Daily で自分が求めている仕事や個人的なゴールをネットで友人や親戚と共有して、助言や励ましをもらうことについて記事がでていました。
そもそも個人的な「目標」「ゴール」を明かすのは、心の無防備なところを開くことでもありますので、けっこう勇気が要ります。43Things のような目標共有サイトもありますが、日本ではあまり人気ないですね…。
元記事ではちょっと慎重に3ステップでネットに公開することについて書いています。
- 信頼できる人だけに共有:
あなたの得手不得手をよく知っている人にむけて、自分のゴールを公開します。不特定多数に公開していないブログや、mixi の友人を選別する機能を使ってやってみてもいいでしょう。とにかくこの段階では、大きなゴールに向けてスタートを切るために必要な助言や励ましを必ずもらえる人に限定します。
- Twitter や mixi といった SNS の友人のみに広げる:
Twitter でフォローしてくれている人が近い仲間だったりするなら、「これから大事な仕事を始めるところ。うまくいくように応援よろしく!」というだけでもポジティブなフィードバックが期待できるでしょう。
- もっと大きなオーディエンスに向けて公開する:
大きなゴールをブログで公開してしまうという手もあります。これは自分の知っている人間の輪を越えてまったくしらない他人からアドバイスをもらえるので比較にならないくらい有用ですし、プレッシャーも大きくなります。
当ブログの「3週間チャレンジ」をやっているひとからも、「公衆で進捗を公開していることがプレッシャーになって続けられる」という声を聞いたりします。
「荒らされたり、からかわれたらどうしよう?」と思うかもしれませんが、ネットで自分をさらすとなぜかデメリットに比べてメリットの方が多い傾向が生じるのは不思議なところです。
記事のなかでは荒らしを心配する人にむけて次のような面白い表現がありました「君らはネットで自分をさらすときの黄金則を知っているだろうか? **それは君に向かってとんでくるすべてのものをあなた個人に対するものと思わないことだ。**君自身を気持ちよくするコメントを除いては」。まさにそのとおりですね。
ところで、もちろんゴールを書くといっても秘密やビジネスプランを明かす必要はありません。
むしろ**「自分はこうした心理的なカベにぶつかっているので、これを乗り越えたい。その力と知恵を貸してくれ!」**という、適度なプレッシャーと、心の支えを求めるものの方が良いのでしょう。
私もとりあえず一つを公開しておきしましょう。
実は現在、もう1冊の本を書いているところです。これまでにない取り組み方や、挑戦を試みていますが、経験の少ない私にはいろいろと難しいカベにもぶつかっています。一見さらさらと書いているように見られる私ですが、実情は七転八倒、推敲の嵐なのです。
この本について、近く Twitter やブログでもつぶやき始めると思いますので、応援よろしくです!
p.s.
David Allen さんのネットセミナー、眠っていて参加できませんでした…。期待していた人すみません。