Backpack に近日アップデート:2種類の新機能
私はブラウザのスタートページを自分の Backpack ページにしています。リスト、メモ、写真、ファイルといった情報をノートのページのように書き込めるこのアプリには、今やっている仕事の覚え書きを放り込んだり、パスワード、ちょっとした ToDo リストやファイルの置いていて、毎日重宝しています。
近々 Backpack の機能が刷新されるらしく、新機能の二つが 37Signals のブログ、Signal vs Noise に掲載されていました。小さな更新ですが、飛躍的に使いやすくなりそうな予感がして楽しみです。
第一の新機能として、これまで Backpack のページは、一番上がリスト、次がメモ、次がファイル、というように順序が決まっていました。**新しい Backpack ではこの順序を入れ替えるだけでなく、メモとメモの間にリストを入れるような自由な配列が可能になります。**一見たいしたことなさそうですが、Backpack のページがまるで紙のノートの自由に使えるので実に便利です。
**二つめの新機能はセパレータという新要素で、たくさんの情報を分割するために任意の場所で設定できるもののようです。**これで今まで複数のページにわけていた情報を一つのページに入れやすくなります。ブログには書かれていませんが、DHTML でセパレータの情報を巻き上げたりできるといいですね。今までの 37signals のスタイルから考えてきっとそうしてくれると思うのですが…。
ここまで自由に情報を貼り付けることができるのですから、情報の検索にも力が入っているものと期待したいです。たとえばセパレータの表題を使って目次を自動作成したり、ページだけでなく、セパレータなどにもタグを設定して検索を容易にしたりなどが期待できますが、まだ実装されるかは明らかではありません。
Backpack は無料アカウントでも十分使える高機能のウェブ版スクラップブックです。まだ使ったことの内方は、ぜひ試してみてください。