「モレスキン 人生を入れる61の使い方」見本が到着! さっそく完全なモレスキン化の改造をしてみた #molebon
広告続きで申し訳ありませんが、9月9日発売の「モレスキン 人生を入れる61の使い方」の見本が届きましたのでさっそくご紹介。 編集の市川さんから、「本の作りもいろいろこだわっているのでお楽しみに」と言われていたのですが、まさかここまでとは!
本のサイズはモレスキン・ラージサイズに合わせてありますので、並べると本当に見分けが付きにくいです。しかも角はこの通り、モレスキン風に丸くしてあります。
紐のしおりも!
もちろん内表紙の In case of loss もそのまま! さっそく名前と連絡先、そして見つけてくださった人には「ビールおごるね」と書き込みました。
いやその、本の原価とか、損益分岐とかよくわからないのですが、フルカラーの本でこれで 1600 円の本に仕上がるというのは、どういう魔法なんでしょうか? 著者の一人でありながら不思議でなりません。
さっそく本を「モレスキン」に改造
ただ、いかにモレスキン・ラージサイズに模してあるといっても、本はやはりモレスキンそのものではありません。
拡張ポケットはついていませんし、ゴムバンドは表紙デザインの一部でしかありません。そこで本書のスピリットに則って、本そのものをモレスキン風に改造することにしてみました。
まず、モレスキン・ラージサイズ1冊に犠牲になってもらって拡張ポケットをカッターで切り取ります。
あとはこれを貼り付けるだけなのですが、ポケットの底の部分に直接テープを貼ると、ポケットの底に粘着面がみえてしまいます。そこで底の部分に谷折りにしたパーツを追加して糊しろにすることでちゃんとポケットにすることができます。
次はゴムバンドですが、これこそ表紙の裏側に目印になるゴムバンドの印刷デザインがありますので、ここを目印に切れ込みをいれます。
ゴムバンドが引っこ抜けないように、強めの粘着テープで表紙の裏側に固定します。このとき、ゴムバンドの張力は外すときに上側の付け根にもっともかかりますので、上側についてはゴムバンドの付け根を引っこ抜ける方向とは逆向きに取り付けるといいでしょう。
モレスキン・モレ本のできあがりです! 我ながら Foolish で気に入りました(笑)。
案外簡単にできましたので、もっと丈夫にこの改造を施せる職人がいましたら、10冊ほどプレミアム・エディションとして作ってみるのもいいかもしれませんね。
p.s.
詳細は著者にはよくわからないのですが、発売前から本の動きがすごいことになっているようです。発売日直後は手に入りにくいことも考えられますので、確実にお買い上げいただくにはAmazonから予約 していただくのが、確実なようです。
9月9日のイベントに参加予定のかたは、イベント会場でも販売をおこないますので、そちらでも大丈夫です! ぜひよろしくお願いします。