疲れ目をごまかしながら作業を続けなくてはいけないときに Nocturne を使う

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私は目の苦労をしたことがあまりなく、一日に 12 時間以上パソコンに向かっている生活でも目がひどく悪くなるということもなくて我ながらずるいことだと思っていました。

しかし最近、歳のせいないのか乾燥した空気のせいなのか、ふだんの眼筋トレーニングでも追いつかないくらいの眼精疲労に悩まされるということが数回あって、認識を新たにしました。なるほど目がつかえないとこんなに効率が悪くなるのかと、暖めた手ぬぐいで目をマッサージしていたところ、思い出したのが、ずいぶん昔に紹介した Nocturne です。

Nocturne (ノクターン)はあの Quicksilver の開発者が作った小さなアプリで、起動するだけで画面の白黒をあざやかに反転させて、普通は白が基調のパソコンの画面を「夜」に変えてしまいます。

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これまでは飛行機のなかで明かりが落とされているときに使用したり、つよい太陽の下で MacBook を使う場合に利用していたのですが、これが目の疲れにもとてもよく効くということがわかりました。

たとえば Word、Illustrator などのように画面全体が白で、細かいパーツに目をこらさなくてはいけないような場合は、Nocturne を使うことで目の緊張を和らげて作業を続けることができます。

以前の記事では紹介していませんが、Nocturne には、スクリーンの明度・色合い・色調を調整する機能もありますし、MacBook のように環境光のセンサーがついた機種では周囲が暗くなったら自動的に Nocturne を「夜」モードにするという設定もできます。

もちろん目や疲れる前にこまめに休めるのが基本ですが、どうしても作業に集中しなければいけないときには、こうしたアプリの助けを借りるのもよさそうです。

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。