Dropbox を 50GB アカウントにアップグレードした!
ずっと無料の 2GB アカウントを利用していたのですが、もうずっといっぱいになっているのをだましだまし使っていましたし、Dropbox に感謝しない日はなかったので、えいやっと年間 $99 で購入できる50GB のアカウントにアップグレードしました。
そしたら登場したのがこの画像。
「息子よ、おまえもいつか私のように大きくアップグレードする日がくるだろう」「ほんとうに?」
なんだかぽかぽかした気分になってアップグレードしてよかったと思わせる演出ですね。うまいなあ。
Dropbox は MobileMe に比べて圧倒的に速いので、ファイルをオフィスから自宅へ転送するだけならこちらを使う方が得なのはもちろんですが、それ以外にもちょっとした工夫を繰り返しているうちにいろんなことができるようになってきました。たとえば:
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iPhone を 82GB に拡張する! 気になるファイルはすべて Dropbox に超整理法的に入れてありますので、iPhone からすべてを閲覧することができます。ですので、私の iPhone はファイル容量が 32 + 50 = 82 GB というわけです。
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MarsEdit の下書きファイルを Dropbox でシンクロすることで、いつでもちょっとした空き時間にブログの原稿に瞬間芸で手をいれることができるようになりました。MarsEdit の下書きフォルダは「ライブラリ」にあるので、シンボリックリンクで実現しています。英語ですが、くわしくはこちらをご覧ください。
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いまライフハックス心理学の佐々木さんと共著で本を書いている最中ですが、二人がめいめいに書いているファイルを一つの共有 Dropbox フォルダでまかなっています。これでどれだけの時間を節約していることか。
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論文をすべて Dropbox へ入れています。学術論文を Papers で管理しているなら、Papers フォルダを Dropbox 内に作るだけでオフィスと自宅で論文の読み放題です。印刷して持ち帰るなんてことはなくなりました。
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もちろん 1Password の Agile Keychain ファイルも Dropbox 内にありますので、どこで 1Password のパスワードを更新したとしても、それがすぐに使っている Mac のすべてに反映されます。やりかたはこちら。
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ちょっとおおげさですが Twitter に対する脅威とまでいわれた Seesmic Desktop にはいまのところ TweetDeck のように作ったユーザーのグループを複数のパソコンの間でシンクロする方法がありません。でも Dropbox に Seesmic Desktop をインストールすれば、擬似的にその機能を実現できます。くわしいやりかたはこちら。
気になるのは 82GB の iPhone で何をしてるか? という点だと思いますが、それはまさにいま本に書いているところですのでないしょということで。
50GB にアップグレードして最初にやったことは、自分のホームのファイルをほぼすべて Dropbox に投げ込むことでした。デスクトップ上のファイルはこれで、「その Mac に存在していることに意味があるもの」以外はすべて Dropbox 内にあるというわけです。これでもまだ半分も使っていない。
さて、アップグレードされた容量でどんなことが可能なるのか、今後も使ってみて逐一報告したいと思います。
まだ Dropbox を使っていなくて、試してみたいというかたはぜひ私のリファラーリンクから登録してみてください。こちらから登録しますと、上限を 6GB として私に 500MB、登録したあなたに 250MB のボーナス容量が追加されます。Yay! (追記: あっという間に上限に達してしまいましたので、こちらのコードを利用しても僕にボーナスは加わりません。でもみなさんには 250MB 追加されるのかしら? このあたりヘルプ・ドキュメントに載ってませんので、今後このリンクを使った方はどうだったかコメントに教えてください! もう、このリンクをつかってもボーナス 250MB はないそうです。残念! でも引き続きリンクはそのままにしておきます。)