興味のままにつくるミニサイトに最適なMediumのPublication

個人の情報発信にはさまざまな形があります。

テーマを決めてなにかを常に発信したいという人もいれば、テーマを定めずに日常的な発信をしたいというひともいます。

とくに聞いてもらいたい話があるときだけ書くというひともいれば、これらの組み合わせというひともいるでしょう。

Mediumは伝播性が高いので、このなかだと「聞いてもらいたい話があるとき」、と親和性が高いという話はこのブログでも、あるいはニュースレターでも繰り返し触れました。

これに対して、Mediumの新機能であるPublication、パブリケーション機能はどうでしょう。

テーマを決めた小さな雑誌のような

Mediumのパブリケーションはそうして考えると、ミニサイトのような、雑誌のようなところがあります。

ふだんの発信のうち、あるテーマのあるものを後からでもパブリケーションにまとめることができますので、きままに書いて、後で編集ということもできますし、複数のライターで記事を書いてまとめることもできます。

独自ドメインに割り当てればブログにもウェブメディアにもなりますし、とても身軽で気軽に始められる割にリーチもそれなりにあります。

なにより、拡散性 = ディストリビューションを意識した場所にコンテンツを書いているというメリットは魅力的です。

いくつかの活動をパブリケーションに移してみた

実験の意味もあって、私もいくつかの発信をMediumパブリケーションに任せるようにしています。

一つ目は毎週日曜日夜22時からオンエアしているライフハックLiveshowの番組内容やリンクをまとめているパブリケーション、「ライフハックLiveshow」です。

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以前はWordpressサイトでまとめていたのですが、リンクをコピー&ペーストするだけでリンクも、SoundCloudによる音声も貼り込めるので作業が手早くすみます。

もう一つは、ブログ「ライフ×メモ」からスピンオフさせて準備しているブログに関するこの10年のノウハウを書いてゆく Blog Talk というポッドキャスト+記事です。

これも元のサイトでやるにはテーマが偏りすぎているのを、ミニサイトとしてスピンアウトさせた形になります。

果たしてこれがブログとは異なる力学も持ったメディアになるのか、試しながら見てみたいと思います。

Publication の作り方

パブリケーションはどのように作るのかも軽くまとめておきましょう。

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Mediumを開き、アカウントのアイコンをクリックすると Publications というリンクが見えますのでこちらを辿ります。

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新しいパブリケーションをつくるためには、パーマリンクの元となる名前、概要説明、アイコンが最低でも必要です。

名前はパーマリンク用で、最低2単語を入れます。するとそれがパブリケーションのリンクとなります。

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あとはパブリケーションの見た目を決めていきます。ここはあとで編集可能なので、最初に念入りに決めたいのはパーマリンクだけということになります。

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記事をタイル表示するか、敷き詰めるか、数はどのくらいかといった設定もできます。

あとは新規の記事をパブリケーションに加えて投稿するか、すでに存在するMedium記事をパブリケーションに迎え入れるなどといった運用ができます。

ソーシャルメディアを活用していて、ブログよりもツイッターにより近いメディアを作ってみたいという方は、試してみてもよいでしょう。

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。