指先ひとつで簡単に。Dyson CSYS タスクライトの動き (動画あり)

Dyson長期レビュー、先週はCSYSタスクライトのセットアップと使い心地について紹介しましたが、構造はわかりやすいものの、実際のところどのような動きなのかは動画じゃないとわかりにくいのではないかと思いました。

そこで珍しく、CSYSタスクライトの 3 Axis Glide や、横からグレアがでない様子などをYouTubeの動画にまとめてみることにしました。音楽もいれて、かっこいい感じなので2分でわかるCSYSタスクライトということでご覧いただければと思います。

最低限の力ですっと動く

みていただくとわかると思いますが、ライトは基本的に指ですっと合わせることができます。下に動かすときだけでなく、上に動かす際もカウンターバランスがちょうどよく均一な力で上下することを可能にしてくれます。

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また、台座が回転しますので、x, y, θ 軸の3つで自在に配置を変えることができます。

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こちらも見ないとわかりにくいと思うのですが、ボタンひとつで点灯・消灯を行い、さらに長押しをすることで光の強さを連続的に変えてゆくことができます。

消灯した際、以前の光の強さをちゃんと記憶していますので、いちいち電気を消すたびに強さを変えないといけないということはありません。

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配置には気をつけたいというのはこの箇所からわかります。わざと一番奥まで押し込んだりしていますが、その場合は机のまわりに20cmほどが必要になるわけです。

もっとも、そこまで押し込んで使うことはまれでしょうから、10-15cmほどあればいいのではないかとおも思います。

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こちらの一枚、わかりにくいですが横向きに光が漏れていないことに気づきますか? これはライトの LED が円錐状のリフレクターを通して下に投影されるからで、横向きには一切光が漏れないわけです。

LED電球が30年ほどもつという部分が独り歩きしがちな CSYS タスクライトですが、この指先ひとつで姿勢を変えられるというのが毎日の使用には重要ですし、光の強さも CSYSならではとなっています。

気になる方は、ぜひ表参道の Dyson ストアで現物をご覧になってみてください。

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。