ランニングコストを抑えて機能で妥協しない、ZenFone5 + 楽天モバイルという選択 [AD]

アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。

情報を大量に駆使する最近のライフスタイルに、スマートフォンは欠かせなくなっています。しかしそれにしても、スマートフォンは高すぎはしないでしょうか?

私のように好きでこうした端末にお金を使っている人ならば SIM フリー版iPhone 6 Plus に10万円を使うこともあり得ますが、もっとカジュアルに利用したいという人には端末購入費も、それを維持する通信費も負担感が大きいはずです。

ところで、今年は電話代を安くする「楽天でんわ」について何度か記事広告で紹介してきたのですが、その楽天から「ZenFone 5 と楽天モバイルについてレビューしてほしい」という実にふわっとした依頼がやってきました。

普通はもう少しサービスや製品についてもう少しアピールポイントの説明があるのですが、「使えばわかる!」とばかりに届いた端末を数日利用してみました。

するとこれは、冒頭の「スマートフォンを安く使いたい、でも機能は妥協したくない」というポイントを狙い撃ちにするものなのだということがわかりました。ありだ、こういう選び方もまったくありです!

というわけで私がさわってみて感じた「こんな人にぴったりだ」な ZenFone 5 と楽天モバイルについてまとめてみたいと思います。### 堅牢、高級感、十分なスピードの ZenFone 5

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今回レビューしたのは楽天から「端末と格安SIM」がセットで提供されているなかでも、クアッドコアCPUと2GBのメモリで動作が軽快なZenFone 5です。

端末自体はASUS社製で、回線は楽天のMVNOサービスである「楽天モバイル」上で動作します。実際のところ通信はDocomoのネットワーク上で行われますので、サービスエリアはほとんどの場所で接続率、速度ともに問題ないはずです。

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こちらが背面。大きさは高さ148mm x 幅72.8mm x 厚み10.34と、iPhone 6よりも大きく、iPhone 6 Plusよりも小さいという絶妙な寸法です。しかし背面が反った加工をされているせいか、手に持っていて大きいと感じたことも重いと感じたこともありませんでした。

触れた感触は格安という言葉が似合わないほど堅牢で、手の中でしっかりとした存在感があります。つや消しした背面の手触り、液晶周りの仕上げも含めて、高級感があります。

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普段はiPhoneを使いつつも、一部のアプリやサービスを利用するためにAndroid端末も利用している私ですが、ZenFone 5のモニターをしているあいだ印象に残ったのはその即戦力ぶりです。

Android 4.4 がさくさくと動作し、操作にももっさりとしたところがありませんので、手に入れたその日から予定のチェックや音声検索などはこちらを主に使っていました。

このように動作にはなんの不安もない ZenFone 5 ですが、楽天モバイルのSIMとの一括購入の場合は市販の端末とは違って内蔵ストレージが半分の8GBになりますので、写真などをたくさんとる場合はSDカードなどの利用が必要となります。

かんたんモードとクイック設定画面

格安スマートフォンといえば、ふだんスマートフォンを使いなれない人向けの機能も重要視されますが、ZenFone に組み込まれた Zen UI には、「かんたんモード」と呼ばれるアイコンが大きく操作が簡略化されたモードが存在します。

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これがミニマムで、一瞬で必要なアプリを開くように操作できますので、実はシニアむけではなくとも普段からこれを使ってもよいと思いました。

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また、基本機能の設定に利用できるクイック設定パネルも、非常に直感的ですばやく必要な設定を行うことができます。こうした小さい部分の操作性が普段の利用しやすさをけっこう決めるんですよね。2台目として使う場合、他の人にすすめる場合には特にそうですから、地味なようでいて、ここはポイントが高いと感じました。

楽天モバイル、楽天でんわ、Viber、Smartalk:すべてを組み合わせる

端末については不安がないとわかりましたので、トータルなソリューションとしての「ZenFone 5 と楽天モバイル」という組み合わせをみていきましょう。

実際のところ、ZenFone 5 とMVNOサービスのSIMカードとのセット提供は、楽天以外の他社でも行われているのですが、楽天モバイルの場合にはいくつかのメリットがあります。

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なによりもランニングコストである通話料、データ通信量が安く抑えられるという点です(12月8日時点で最安値)。

普段の端末としてがっつりと使うという人には上記の表の7GBパックが適当でしょうし、2台めの端末として、あるいはスマートフォンをそれほど使わない人向けにはベーシックから4GBプランがそれぞれ用意されています。

これらのプランは手数料無料でオンラインから変更可能ですので、利用の状況がわかるにしたがって自分にあったプランを選択してゆくことができます。

それ以外にも、新規登録で初月の月額料金が無料、端末とのセット加入による楽天スーパーポイント最大4000ポイントのキャンペーンなどの各種割引も存在します。

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また、「楽天でんわ」や「Viber」などといった楽天グループのサービスを利用してさらに通話料を下げることで、さらにお得感は増します。

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「楽天でんわ」はこれまで何度か月額基本料0円、30秒10円のサービスで、固定電話にかけることが多ければ多いほど得になるサービスです。

また、一番かける家族間の通話が有料になってしまうのではないか?と心配な人にはユーザーどうしの通話が無料となるViberを利用することで損することを回避できます。

海外にいくことが多い人には、海外からの発信に強いSmarTalkアプリを利用するなど、これまで紹介してきた各種サービスで利用料金をさまざまな形でおしさげることができます。

「すべての人」のためのスマートフォン

たった数日利用しただけですが、楽天モバイル + ZenFone 5という組み合わせで普段iPhoneでやっているようなこと、つまり、Evernoteを激しく利用し、Google Nowで行動を管理し、イングレスをプレイして、Google+ハングアウトやFacebookで友人とおしゃべりして、それに加えてiPhoneではあまりしない映画の配信をGoogle Playで見るなどといった活動をしてみました。

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上述したとおりこれだけ使っても、動作上、あるいは通信的に足をひっぱられることは一度もありませんでした。

また意外なほど「簡単モード」が利用しやすかったので、初めてスマートフォンを利用するシニアにもおすすめなのと、プランが柔軟なので2台目(イングレス用!?)としてAndroid端末を考えている人にも提案できると思います。

2014年はまさにSIMフリー端末やMVNOサービスが爆発的に受け入れられた年になりましたが、今後もサービスは進化してゆくことでしょう。

今回紹介した ZenFone 5 + 楽天モバイルという組み合わせが代表例ですが、ヘビーユーザーだけでなくカジュアルなユーザーや2台目のユーザーにとっても安くて満足のゆく、「すべての人のためのスマートフォン」のソリューションの時代へと移ったのだと印象づけられました.

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堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。