あのひともあのひともいた! 習慣を作るサービス Lift に軽快なウェブ版が登場

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確実にユーザー数を伸ばしている習慣形成支援サービス、Liftですが、これまでは iPhone 上でしか利用することができませんでした。

Androidを利用している人や、スマホをもっていない人には広がっていなかったのです。しかし今回、Lift にウェブ版が登場して、iPhone の使用感がそのまま再現されています。

しばらくベータ版を利用していたのですが、使い勝手はなかなかよいです。新しいウェブ版 Lift と、新機能のグループ機能を紹介したいと思います。### iPhone の操作性をそのままウェブへ

「習慣を選んでタップ」という簡単な操作で、習慣のログを作ることができる Lift の操作性はウェブでも変わっていません。

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見逃しようがない大きな緑のボタンをクリックすればいわば習慣に「チェックイン」することができます。

これだけで習慣を実践してきたログや、頻度、あるいは同じ習慣に挑戦している人たちのタイムラインを見ることができます。

Trends

まだ開発中の Trend 機能を使えば、全ての習慣、あるいは個別の習慣についてヒートマップのような画像を作ることができます。ある曜日に偏っていないか? 実践の頻度に推移はないかといった様子が見えてきます。

Lift for Web はスマートフォンのブラウザで利用することも当然可能ですので、Android などの利用者はこちらをまず選択することになります。

新機能、グループ

Lift のウェブ版で登場した新しい機能として、グループがあります。これはまだ一般に誰でもグループを作れるようになってはいないのですが、現在はこのブログでも何度も紹介してきた Tim Ferriss の 4-Hour Body と、Zen Habits の Leo が主催する Sea Change がフィーチャーされています。

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グループを購読すると、そのメンバーで同じ習慣に挑戦することになります。グループの主催者はその月に集中する習慣を選ぶといったように、コミュニティの方向を決めてゆくこともできます。

これ本当にいい機能なので、自分も主催できないか提案中です。いままでこうしたものを Facebook や Google+ で作ってみても、なかなか違和感があったのは、こうした SNS は習慣作りのために使うわけではないからでもあります。

あのひとも、あの人もいた!

Lift を始めてみて面白いのは、習慣のまわりにいる人々が可視化されるという点です。一度だけあったアメリカのスタートアップの人や、ツイッターでやりとりのある人が意外な習慣でつながったりといったようなことがありますし、知り合いが実践している習慣に興味が湧いてくるということもあります。

フォローしている範囲にもよりますが、やはりじわりと利用が広がっている感じがします。

習慣形成は、どうも修行をつむような、苦行のような、どこか片隅で一人で実践するものという印象があります。でもLiftはそうした個人的空間を共有できる空間に変えることで個人にも、コミュニティにもよいものを生み出そうとしているわけです。

あとはこのスタートアップが、末永く続いてくれることを祈るのみです。まだ登録していないというかたはぜひ試してみてください。

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。