1m先に投影できるミニプロジェクター、Benq Joybee GP2 を試してみた
私の職場の研究室には使い古しなのですが、座っていて気持ちのいいゆったりとしたソファが向かい合わせに配置してあり、ここで同僚と議論を進めることがよくあります。
しかし向かい合わせの場合、互いのパソコンの画面を見せるのが面倒だったりします。そこで面積にして二畳程度なのですが、ここで利用できるミニプロジェクターをほしいと思っていました。
そこで今回 1m で 40 インチの投影が可能という、Benq Joybee GP2 を導入してみたところ、予想以上のすぐれもので大変満足でした。### コンパクトでも機能満載の本体
Joybee GP2 本体は 14 x 12.4 センチに高さが 5センチ程度と、かばんにいれるのは難しいかもしれませんが、リュックならば問題のないサイズをしています。
こちらが本体上部。 iPhone を立てられる Dock があります。上部はボタンになっていますが、付属のリモコンのほうが使いやすかったりします。
こちらがレンズ部。角度がついていて、短距離でも本体を無理な角度にせずとも投影できました。
メニューは電源をいれて操作するのですが、なかなか直感的だったので説明書をみなくても5分で操作に慣れることができます。
SDカードリーダー。
USB、mini-B、HDMI、そして専用のディスプレイケーブルをつなぐ PC/AV ソケットがみえます。
1m で 40インチは伊達ではなかった
さて肝心な写り具合ですが、これがとても満足です。1m程度の距離で横 800ピクセルのプレゼンを開いた場合、ぼけた感じが一切なく投影可能です。
にじみやすいホワイトボードに投影してみたところです。これだけ角度がきつくても、台形補正を強力にかけることができるので問題がありません。
ホワイトボードに投影すると、こうして投影した図の上に書き込みをして議論ができます。これだよ、これがしたかったんだ!
一つだけ難点があるとしたら、角度をつける際の足が中心からずれていて三足しかないので、ケーブルの取り回し次第だと、本体がカクカクと傾いて安定しなくなることがあるというところです。もちろん工夫次第でなんとでもなるので、欠点というほどでもないでしょう。
付属のケースに本体、専用ディスプレイケーブル、電源コードを押し込めたところ。これで15cm立方に近い大きさです。電源ケーブルはちょっと無理して詰め込んでいます。
ちょっとしたプレゼンをする場合 iPad を使うのも便利ですが、やはり壁に投影したいという場合に Joybee GP2 は最適なミニプロジェクターではないかと思いました。
短距離で力を発揮する Joybee GP2 ですが、最大で 11m 離れたところから縦幅 5m の投影もできるので会議室などでも使えます。詳しくは製品サイトの投影シミュレータがなかなかよくできているのでお試しください。
これで議論がいろいろできそうですし、来客がちょっと驚く顔が想像できて使うのが楽しみです。おすすめ!
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