Pocket WiFi GP02 + MUGENPOWER HLI-GP02XLに乗り換えて一日中WiFiフィールドを展開中
これまで外出時に利用する WiFi ルーターとして Pocket WiFi D25HW を利用していました。しかし E-mobile で「高速モバイルキャンペーン」で契約解除料が1万円割引というキャンペーンが行われていましたので、この機会に下り最大42Mbpsの GP02 に乗り換えました。
私の住んでいる横浜市の郊外は都会の中心ほど電波にめぐまれているとは言いがたいのですが(テレビ電波に雑音が乗るので中継アンテナが近くにあるくらい)、それでも安定して下り7-9Mbps、上り1Mbps(まれに4Mbps)という通信速度となっていて満足しています。実際、出先で高解像度の動画を視聴できたときには思わず口元がほころんでしまいました。
D25HWはファームウェアアップグレードを行わないとWiFi 利用時のUSB経由の充電ができませんでしたが、GP02 は最初からこれに対応しています。また、バッテリの使い方も D25HW よりもスマートになっているらしく、こまめに電源をオン・オフにしなくてもしぶとくバッテリがもつ印象があります。スペックにある連続通信時間4.5時間に近い使用感です。
それでも、朝から晩まで一日中WiFiフィールドを展開するには容量がちょっと不足しているので、今回もバッテリ容量を格段に増やす GP02用 MUGENPOWER HLI-GP02XL を購入してみました。### 気になる連続使用時間は…計測不能(笑)
MUGENPOWER HLI-GP02XL はいわゆる「バスタブ」型のバッテリーです。気軽にポケットに入れてというには大きすぎるのが難点ですが、そのかわりにバッテリーを気にする必要がなくなるのはありがたいです。
パッケージの写真。バッテリーと、交換用のケースがついてきます。
中身はこんな感じ。ケースの素材感も元の GP02 と似ていますので装着してもギャップを感じません。
バッテリーを入れ替えます。
そしてケースをつけた状態がこちらになります。
実際の利用可能時間ですが、MUGENPOWER のバッテリー容量は5000mAh ありますので純正のバッテリーに比べて2倍程度の利用可能時間になることを期待していました。
実際に利用してみたところ、朝につけて適宜 iPhone 経由で通信させ12時間を経過してもまだ利用可能となりました。実際的な利用を途中でやめなくてはいけなかったほどで、正確な限界までの時間は未計測です。ここまでバッテリーがもつとなると、バッテリーよりもこちらの集中力のほうが途切れそうです(笑)。
電波の強度、複数のデバイスで通信させた場合などはもうすこしもちが悪くなる可能性もありますが、一日中外で仕事をするのには十分すぎることがわかって大満足です。
値段は12000円程度と、決して安くはありませんが、バッテリーを気にすることなくネットに高速につながる時間数を考えればよい投資のような気がします。もちろん、使用はGP02正規の保証対象外となる場合がありますので、購入を検討している方は自己責任でよろしくお願いします!
■ EMOBILE Pocket WiFi GP02用 (MUGENPOWER HLI-GP02XL) 5000mAh 超大容量バッテリー