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「羽アリなう」Twitter のリアルタイム検索の思わぬ利用法

Tuesday, 1 September 2009 · View Comments · twitter

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あんまり気持ちの良い話ではないかもしれませんが、今日自宅の書斎で仕事をしていると目の前に数匹の羽アリが飛んできました。「おや、一匹ならともかく数匹とは」と思って網戸を見てみると編み目よりも小さな赤い侵入者たちでいっぱいではありませんか!

もしやと思って Twitter で「羽アリ」を検索してみると私の自宅がある横浜市から北関東までの広い領域で羽アリについてつぶやいている人が大勢いて、「なるほど、雨のあとで大発生したのだな」と納得できました。

こうした情報、実は Google はもちろん、専門家にも把握することが不可能ないわゆる “in situ”、つまり「現場」の データなのです。

現時点での Google はまだリアルタイム検索が弱いですので「今」「何が起こっている」という情報は Twitter が最も正確に把握できます。

こうした情報は研究者の人が詳しく知っているんじゃないか? と思われるかもしれませんが、数人の人がどんなにがんばって奔走しても大勢の人々の「羽アリなう」には敵いません。むしろ研究者にとって、この情報はのどから手が出るほどほしいデータなのです。

竜巻の例と Twitter の可能性

たとえば竜巻の調査がいい例です。竜巻はイラストではよく灰色の渦として描かれることがあるので、「みればわかる」と思われがちですが、実はあれば地上のものを巻き上げている場合に限られていて、実際の竜巻は被害を起こす直前までは透明で見えないことのほうが普通です。

そうした竜巻が実際に「あった」と判定するには、次の日になって調査を行い、木の倒れた方向や破壊の状況から竜巻だった「らしい」と判断できるだけです。

こうした学問的な調査はさておき、「突風だ!」「屋根瓦が飛んでる!」「看板が危ない!」といった Twitter のつぶやきを拾い集めて地図上にリアルタイムで載せることができれば、災害の実態をリアルにつかむことができます。若干のスパム投稿は、大勢の人のつぶやきに埋もれて意味をなさなくなるので、スパムもあまり心配ありません。

Twitter API には Geotagging が追加される予定ですし、今後日本語検索がさらに強化されるに従って、面白い応用方法があるかもしれません。

リアルタイム検索を利用した Google でも不可能な使い方、他にいいのがありましたらぜひコメント欄でどうぞ!

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  • 1 SuzumiyaHaruka // Sep 2, 2009 at 12:31 am

    突発的豪雨とかでもいいかもね

  • 2 Catshop // Sep 2, 2009 at 9:15 am

    リアルタイムサーチの利用方法として、とても分かり易い事例ですね。

    twitterに位置情報APIが盛り込まれるって話と併せて考えると、将来的に、研究者の情報ソース(データベース)として、twitterがなくてはならないものになったりそうですね。

    遠からず、twitterの情報をクレンジングする(解析の元情報として無効なデータを除去する)技術がライフハック的になったり、商売のタネになったりするのかもしれませんね。

  • 3 gogokiku // Sep 3, 2009 at 7:11 pm

    Twitter的でtwitter以外の「なう」のうまい活用法だと
    WeatherNewsの「実況天気チャンネル」 http://weathernews.jp/observation/
    ジョルダン「乗換案内」の「ジョルダンライブ」 http://www.jorudan.co.jp/pr07/live.html かなと思います(ジョルダンのは携帯およびiPhoneからも見れます)。

    両方とも「雨降ってきた~!」「電車止まってる(;_;)」という情報ですが、これらも地震(twitter上のP2P地震情報 http://twitter.com/p2pquake )のように言葉で抽出するのは面白いですね。

    ただ、twitterの場合、小飼弾さんが指摘してるように「自分のTLを通して見た世界は、あくまで自分が見たがっていた世界」( http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51283... )なので、それこそ、P2P地震情報のように、「なう」+「公式情報」をうまく抽出しているアカウントを見つけないと、自分のTLにうまく情報が載らないな~というのが、今のところの難点かと。

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