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涙が出るまで遠くを見る眼筋トレーニングの効用



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個人差がありすぎますので、なるべく健康ネタはやらないようにしていたのですが、Twitter でのこのつぶやきに対して質問がけっこうあったのでえいやっと書いてみます。

よく、疲れ目や、眼精疲労を改善するために「遠くをみたらいい」などとよく言われますが、私もこれをほとんど毎日繰り返しています。

視力そのものがよくなるというよりは、緊張している眼球の筋肉をあえて普段使わない側に向かって使うことによって、調整をしているのだという理解ですが、私の場合これを極端なレベルにまで追求するという習慣を学生時代に始めました。

たとえば遠くにある建物の表面がタイル状だったりすると、このとき端から端までタイルがいくつあるのか数えたりします。また、遠くに木立があると、ほとんど見えるはずもない木の葉の一枚一枚が見えるようになるまで目を見開いて見つめます。夜なら一目でわかる一等星など無視して、暗い等級の星を探します。

このとき眉間に力をいれず、目をしかめず、カッと見開いているのがコツのように思いました。そのうち目の奥の方が痛くなりますし、涙も出てきますので、本当に木の葉が見えたかどうかにかかわらず、このあたりで止めます。

大学院時代から今に至るまで、一日にいったい何時間モニターを見ているのかわかりませんが、このトレーニングを休み時間や、道を歩いているときに意識的に行うようにしていたおかげで、裸眼のままなんとか視力を維持できている気がします。

視力それ自体が良くならなくても、目のあたりの緊張がほぐれて、目に力をいれて顔をしかめなくてもよくなりますので、表情が明るくなる(本人談)という効用があるような気がするのは気のせいかどうなのか。

もちろん私は眼科ではありませんので、目の疲れがとれて視力が維持されたという気がしているのは思い込みかもしれません。このあたりご理解のうえ、ご自分の視力にあわせてトライしてみて下さい。

その昔、山ごもりをして遠くばかりを見て過ごしたあとで都会にもどったときに、ビルが、景色が、不思議なまでにくっきりと美しく見えることにびっくりしたことがありました。その感覚は数日で消えましたが、その後もビルの向こうの空に目を向けるモチベーションを維持するのには十分な経験でした。

ときおり背を伸ばして遠くを見る。これだけのことでも、モニターを頑張って見つめ続けてくれている目に対するごほうびのような気がしますね。


著者について

堀 E. 正岳

「人生を変える小さな習慣」をテーマとしたブログ、Lifehacking.jp 管理人として、仕事術、ライフハック、テクノロジー、文具、ソーシャルメディアなどについて執筆中。2011年アルファブロガー・アワード受賞。Evernote ライフスタイルアンバサダー。ScanSnapアンバサダー。この他のブログに、ライフ×メモ 、Climate+を運営しています。

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