このブログのいうことを鵜呑みにしてはいけない

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You’re nuts if you believe me | Seth Godin’s Blog

「このブログ」というのは他のどこでもない、今あなたが読んでる「この」ブログのことです。

どういうことかというと、先週 Seth Godin が「私のことを信じちゃ駄目だよ」というエントリを書いていて、それを読んで私もその通りだと感じ入ってこんなタイトルになっているのです。短い言葉なのに、ビジネス本を読む側として、ブログを書く側として、心のいろんな場所に腑に落ちる彼ならではの秀逸な言葉です。

I’m the first person to admit that compared to you, I have no idea what I’m talking about. You’re there, doing what you do, and doing it with skill. / Let me be really clear: My job is not to tell you what to do. I don’t know what to do. You do.

まっさきに自分で認めるけれども、君に比べるなら、私は自分で何を書いてるんだか分かっていない。現場にいて、やるべきことに対して、必要なスキルで立ち向かっているのは君なのだ。/ はっきりさせておこう。私がやっているのは、君に何をすべきかを教えることではない。それは私にはわからない。君だけがそれを知ってるんだ。

それでは、成功本や、ビジネス本や、いわんやそれらについて書き散らしている Lifehacking.jp などを読む意味はないのか? と言うとそうではなく、それをジャンプ台にして自分への質問を引き出すのだと彼は続けます。

Not just me, of course. Everybody with a blog or a book or an interest in your success. Don’t do what they say. Listen to their questions instead. My job is provoke you into asking hard questions.

もちろん、これは私だけでなく、ブログであれ、本であれ、あなたの「成功」を導くとされている全てに言えることだ。彼らの言うとおりにやってはいけない。代わりに、彼らの提示した質問に耳をすますのだ。私の仕事は、あなたが自分自身に対して「厳しい質問」をするようにしむけることなのだ。

私はただのブロガーなので、読者のみなさんに「厳しい質問」を投げかけるのは分不相応ですが、私が自分自身に対して投げかけた質問について書くことが、読む側にもある種の共鳴をもたらしてくれるならいいなあと思うことがよくあります。

Seth の言葉はブロガーとして一つの指針になります。すなわち、「どれだけ人に教えられるか」ではなく「どれだけ人を突き動かせたか」。この初心を最近ちょっと忘れつつあったのであらためて肝に銘じたいですね。

というわけで Seth のブログ同様、このブログも「自分ならどうする?」という疑問を引き出す対象として書くつもりですし、そのつもりで読んでいただければ幸いです…って、なんだか情報が間違っていた場合のための言い訳に聞こえてしまうのはやっぱり Seth との格の違いか?

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