「やり遂げる」人のマニフェスト
The Cult of Done Manifesto | Bre Pettis (via BoingBoing)
これは心に刻まないといけない!
Bre Pettis と Kio Stark という人が「Done」、つまり「やり遂げる」人のマニフェストなるものを書いているのを Boing Boing 経由で知りました。
行動して、失敗して、さらに行動して、常に何かを作り続けようとする。「準備してから完成品を作る」のではなく、最初から不完全であることを受け入れて、心に思い描いているイメージに向かって常ににじり寄っていく。仕事であれ、趣味であれ、何かを達成するにはこれしかないのではないでしょうか。
彼らのマニフェスト 13 ヶ条をえいやっと訳してみました。
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物事には3つの状態がある:不明な状態か、アクションを起こしているか、完了しているか
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すべては「下書き」に過ぎないと受け入れる。そうしてこそ「やり遂げる」ことができる。
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推敲などというものはない
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自分のやっていることを理解しているふりをするのは、理解してやっていることに十分近い。だから理解している気になって、とにかくやること。
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**「先送り」を粉砕せよ。**アイディアを1週間以上抱えたままでいるなら、やめること。
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何かを完了させるのが大事だから「やり遂げる」のではない。さらに他のことをやり遂げるためだ
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やり遂げたなら、それは放り出してかまわない
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**完璧主義を笑い飛ばすこと。**それはつまらないし、「やり遂げる」ことの妨げにしかならない
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手を動かしていない人は最初から間違っている。自分で手を動かしてはじめて正しい見地に立てる
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**失敗も「やり遂げた」うちに入る。**だから失敗すること。
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破壊は、「やり遂げる」ことの一面といっていい
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何かアイディアがあって、それをネットに公表しただけなら、それは(何かを実際に作るのに比べて)何かを「やり遂げた」つもりになっているだけ
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「やり遂げる」ことは、さらに「やり遂げる」ための動力だ
スター・ウォーズ「帝国の逆襲」に登場するジェダイ騎士の師匠、ヨーダの “Do, or do not. There is no try” 「やるか、やらぬかだ。『試してみる』などというものはない」という台詞を思い出しました。
最近「〜の準備をする」を言い訳にしていることが多かったので、これをきっかけに何を「やり遂げ」ているのかを意識の前面にもってきてみたいと思います。