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Saying “no” | Unclutterer

なぜ部屋が片付かないのか? なぜ生活にストレスが多いのか? その理由の一端は、私たちが自分の時間の限界ぎりぎりか、それ以上のコミットメントを受け入れているからだという記事が Unclutterer に掲載されていました。

時間がないから片付かないのではなく、時間を作れない。他の「優先」だと感じるコミットメントに時間をとられすぎている。言い換えれば、「No」と言えない事が問題なのだという事です。

これは教会などのコミュニティサービスや、子供などの習い事に時間を取られている若い親を念頭に書かれた記事のようですが、一人で生活している人にも忍び込んでくる罠でもあります。

卑近な例ですが、

  • 新しいガ○ダムのシリーズ、本当に面白いですか? いつも見ていたけど、今回はひどい、もうこれ以上面白くなりそうにないと思うのなら、録画予約を切ってしまい、人気が出たら DVD を借りてくるのでいいのでは?
  • そのゲーム、本当にクリアする必要がありますか? 続ける事にどこか苦痛を感じているなら、もう売ってしまって別のものを買ってきてはどうでしょう?
  • その映画、見始めて10分で眠りそうになっているなら、すぐに劇場を出て別の事をするか、別の映画をみた方が、残りの1時間半を拘束されているよりもよっぽど楽ではないでしょうか?

気を引き締めていないと、こうした罠にはいつも陥ってしまいます。

特に映画はお金を出して入場しているので「最後までみなきゃ損」という意識が強く働きますが、そもそもそんな必要はないのです。リンゴを半分食べたところで虫食いをみつけたなら、我慢して食べ続けたりしないのと同じ事です。

Unclutter では周囲の期待に応えようとしてついつい引き受けてしまうコミットメントを断る方法が書かれていますが、自分がお金などを出して自分自身を縛り付けたコミットメントからも、自由意志で解放されましょう。

再考して商品を返品するときのように、いったん見始めたテレビ番組から自分を解放するという意味合いで自分はこのことを「クーリングオフする」と言ったりします。

映画を見るのを途中でやめてもお金は返ってきませんが、大切な時間はセーブできます。こうした判断をしやすくするために、「自分の1時間は 2500円の価値」という具合に、自分の時間コストを意識しておくのも手です。映画がすばらしいならそれは価値ある時間です。でもつまらないなら、途中で出るのはコスト的にも得なのです

次につまらない映画に遭遇したなら、ぜひ検討してみてください。

(え、いまのガ○ダム面白いですか? コメントでどう面白いのか納得させてもらえたらこの DVD レコーダーの消去ボタンから指を離しますが…。あ、もう消しちゃった。)


著者について

堀 正岳

「人生を変える小さな習慣」をテーマとしたブログ、Lifehacking.jp 管理人として、仕事術、ライフハック、テクノロジー、文具、ソーシャルメディアなどについて執筆中。2011年アルファブロガー・アワード受賞。Evernote ライフスタイルアンバサダー。ScanSnapアンバサダー。この他のブログに、ライフ×メモ 、Climate+を運営しています。

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