RSS から興味のある記事だけを自動的に探すサービス、FeedHub

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Is FeedHub the answer to information overload? | Scobolizer

毎日何百もの RSS フィードを読む Robert Scoble が RSS を個人の嗜好にあわせて自動的に面白い記事とつまらない記事にわけてくれる FeedHub というサービスについて紹介しています。Read/Write Web でも詳細な紹介がありますし、ZDNet Blog でもレビューがされていました。

いままでにもこうしたサービスはいくつかありましたが、ソーシャル RSS みたいなものが多く、「みんなが読んでいるもの」を浮き上がらさせるものが大半でした。FeedHub これに対して自分が実際によんでいる記事のなかから嗜好を割り出してゆくアルゴリズムを使っていて、トレーニングをさせることによってより正確にほしい記事が目に入るようにしてくれるそうです。

また、読んではみたものの、「これはつまらなかった」とか「こういう記事ならいつも読みたい」といったフィードバックからも学習できるようになっているのが特徴です。

面白そうですので、さっそく試してみました。

使用感、人々のコメントからみた使いやすさ

FeedHub にはアカウントを作ってログインするか、OpenID を持っているならそれを登録して認証すれば使用できます。まずは RSS リーダから読んでいるブログの一覧を OPML 形式でダウンロードして、FeedHub に読み込ませます。

するといくつかのステップがありますが、そのなかに次のような窓があって、「重要な情報を読む」「つまらない情報をよける」「記事をいくつ読む・すべての記事の何%を読む」というように、FeebHub で制限する情報量をカスタマイズできるようになっています。

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こうして FeedHub に OPML ファイルを読み込ませると、パーソナライズした RSS フィードを一つ作ってくれますので、これを好みの RSS リーダーに登録します。パーソナライズした RSS フィードを読んだり、いくつかの記事をとばしたりしているうちに、FeedHub は読者の嗜好を学習して、記事のミームに従って記事の表示を変えていってくれます。

ちなみに、OPML の読み込みにはとても時間がかかりますので、RSS フィードの数が多いのなら、一番ぐらい寝かすのがよさそうです。また、Google Reader からエキスポートした OPML では日本語のブログ名は “????” になってしまいました。これは GReader のせいかも。

パーソナライズした RSS を読んでいるうちに、「このような記事がもっと読みたい」「こういう記事は今後読みたくない」といったフィードバックを入れたくなります。このときには、FeedHub のウェブページにもう一度ログインし、Memes タブから、どのようなミームが好みなのかを選んでゆくことができます。

現在のところ選ぶことのできるミームは技術系や、del.icio.us、digg などから割り出されたいま話題になっているキーワードを軸としたもののようです。こうしたキーワードを記事のなかから探し出して、どういう記事を読者が読みたがっているのかを知るみたいですね。

とてもよいアイディアですし、非常に注目を浴びているようなのですが、残念ながら Scoble さんをふくめ「自分の興味のある記事とばっちり一致したよ」といったポジティブなコメントが今のところあまりありません。ベータテスターの多くも、学習機能はまだ練れていないという意見のようでした。

情報量が幾何級数的に増えてゆく中で、このように全自動で、かつ個人の嗜好にあわせた情報ツールは今後需要がたかまりそうです。FeedHub はまだ発展途上ですが、そうした新世代のツールの先駆けといってもいいかもしれませんね。

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