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文章書きに便利な Word の7つのテクニック

Sunday, 5 August 2007 · 2 Comments · Software


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Getting the Most Out of MS Word | Web Worker Daily

私は裏切り者です。

以前は何を書くにも LaTeX か Plain TeX しか使っていませんでした。文芸同人誌を縦書きの pLaTeX で組むために自分だけのモジュールを書いたり、日記専用のスタイルシートを作ったり、学習塾のバイト用の英単語のデータベースからランダムな小テストを LaTeX で作り出す Perl スクリプトを書いたりしていました。ああ、いい時代でした。

しかし数年間事務職についていた間に、私は周囲の圧力に屈して Microsoft Word に移行してしまいました。今もときおり、私のことを以前のような TeX 使いだと信じる知り合いから TeX の質問がやってきて心が苦しくなります。もう俺は、昔の俺じゃないのに…。

というわけでまだ Word 専属になって2,3年ですので知らないことが多いのですが、Web Worker Daily で文章を書く人に便利な7つのテクニックという記事がありました。ご存じの人も多いかもしれませんが、自分には目新しくて便利だったので紹介します。

  • 最後に編集していたところから再開: Web Worker Daily の人と同様、私も物書きをしているときには、立ち上がっていったり来たりしたり、急に部屋から飛び出していったりします。Word 文書をこのとき閉じていたなら、戻ってきて Shift + F5 を押せばすぐに最後に編集をしていた場所にカーソルが移動します。これは便利!
  • 全て保存: 私もよく複数の文書を開いて仕事をしますが、これら全てを一度に保存したいなら Shift を押しながら「ファイル」タブを開くと「保存」が「すべてを保存」に変わります。
  • 段落移動: 人間の脳というのは不思議で、書いてから、ある段落をいれかえた方が文章として読みやすいことに気づいたりします。こういうときに段落の始めにカーソルを移動し、Shift と Alt キー(Mac なら Shift と Control) を押しながら上下キーを使えば、段落がまるごと移動してくれます。これも便利!
  • 単語単位での削除: vi を使うのに慣れていると、ワードごとの編集ができなくて非常にイライラとするのですが、Word なら Control + Del でカーソルの右のワードを、Control + BS で左のワードを消せます(Mac なら、Control の変わりに Command キーを使います)
  • 行幅とアライメントのショートカット: 選択部分の行間隔を変えるのには、Control + 1 で1行幅、Control + 2 でダブルスペース、Control + 5 で 1.5行幅になります。また、Control + R / L / E でそれぞれ選択部分を右寄せ、左寄せ、中心そろえにしてくれます。(上と同じく、Mac なら Control のかわりに Command キーを使います)
  • キーボードで範囲を選択:単にある場所から行の最後までを選ぶなら、Control + Shift を押しつつ矢印キーで上下に移動すれば、段落の残り部分をさくっと選択できます。
  • 「元に戻す」は複数回使える: Control + Z は一度ではなく、何回も使って、過去にむかって編集作業をさかのぼれます。これは知ってました。でも文章書きとしては、この単純な機能は本当に重宝しています。

これらの全てが Windows でも Mac でも使えますので、どちらに移行しても同じように使えて便利です。Word 2007 はもっていないので確かめられませんでしたが…。

そういえばもう何年も前に知り合いから聞いて笑った機能、=rand(200,99) と入力すると…というのはどうなったのだろうかと思って、こちらも確かめてみました。

あれからもうずいぶん経ちましたし、まさか Mac 版のWord 2004 にまで移植はされてはいないでしょう…と思っていたら、されてました。何百も「インターネットで最も使われているワープロは Word です。」というメッセージが…。いやはや。

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  • とおりすがり

    TeX と Word の違い
    使っていて思うメリット、デメリット

    を聞いてみたいです。

    でも、Wordしか使っちゃいけないなんて悪夢だろうとは、察しがつきますが。

  • http://lifehacking.jp mehori

    > TeX と Word の違い
    > 使っていて思うメリット、デメリット

    ああ、よくぞ聞いてくださいました(笑)。
    自分にとって TeX は TeX というワープロで書いているわけではなく、Emacs であれ、vi であれ、Vz エディターであれ、好みのエディターで書きまくって、結果として TeX に通過させると結果がまったく同じだというのが一番のメリットでした。しかもその結果がいまの Word と比べても遜色ないのですから、言うことがないのです。

    実際、友人は秀丸、自分は vi で原稿を分担して書きまくり、あとで include で統合して同じスタイルファイルを当てはめるだけで同じものができあがるので、ワークフローも今よりも便利だった気がします。文章中心の簡単な文書しか作らないからこそ言えることですが…

    月並みですが、逆に Word の便利さは、やはり大多数の人が使っているという1点に尽きます。公用語としての英語のようなものでしょうか。学術論文の投稿も、以前ほどは TeX OK というところが減ってきているそうですので、寂しい限りです。

    そういえば家内が「インド式計算ドリルの問題を自動でつくれる?」と、また人のツボを突く挑戦をしてくれてますので、久しぶりに perl と TeX で作ってみようかと思います。