これまで当サイトでは仕事術、ソーシャルメディア、テクノロジー、知的生産の話題などについて20冊ほどの単著、共著の本を出版してきました。以下にそれぞれについてご紹介しますので、よろしければお買い求めください。
ウェブ時代の書き手に必要な「3つの逆転」 ~多様化する「書く」ための戦略~ (群雛文庫)
紙の本を書いている著者なら、普通は読者を増やしたいと考えるもので、減らすのは決定的に損だと感じるはずです。しかしウェブ時代に情報を発信するひとならば、いくつか利用することができる逆転の発想があります。たとえば無制限に対象読者を増やすのではなく、確実に興味を示すあなたのクラスタに向けてコンテンツを収束させて書くことや、必ずしも有料でコンテンツを売らなくても、トータルでみて利益が確保できるようにコミュニティとの関係を構築するなどといった方法です。日本独立作家同盟の月間「群雛」に掲載されたコラムに加筆修正を行って短い電子書籍にしたのが、こちらの本です。詳細は紹介ページで御覧ください。
知的生産の技術とセンス: 知の巨人・梅棹忠夫に学ぶ情報活用術
破天荒な民俗学者、梅棹忠夫による普及のベストセラー、「知的生産の技術」をクラウド時代にもういちど書き直したなら、どうなるだろうか? そんな野心的な疑問から書かれたのが、ジャーナリストのまつもとあつし(@a_matsumoto)さんとの共著、「知的生産の技術とセンス」です。梅棹先生の時代から変わらないものは知的生産へのアプローチで、変わったのは誰でも情報発信ができる強力なプラットフォームや、すぐに情報を集めることができるネットの存在なのです。今もむかしも変わらない知的なものへの憧憬を胸に、新しい時代を生き抜くヒントを感じてください。
できるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイド
Evernote解説本の定番が手に取りやすいポケットサイズになりました。デスクトップ版のインストールから、スマートフォンアプリの使い方、悩みやすいEvernoteの活用方法に至るまで、トータルな解説を行います。共著者はブログ「ネタフル」のコグレマサトさん(@kogure)と、ブログ「みたいもん!」のいしたにまさきさん(@masakiishitani)。表紙のCEOがすでに代替わりしているのはご愛嬌。
はじめよう! Ingress(イングレス) スマホを持って街を歩く GoogleのAR陣取りゲーム攻略ガイド
日本でも爆発的に流行している Niantic Inc. による仮想現実上の陣取りゲーム「Ingress(イングレス)」の世界初の解説本です。すでに内容的には古くなった部分も多いのですが、イングレスの基本、世界観、考え方についてはいまも変わりがありません。共著者はネタフルのコグレマサトさん(@kogure)。電子書籍オンリーの小さな本です。
できるポケット Twitterをスマートに使いこなす基本&活用ワザ100
日本でも利用者が定着し、テレビなどのメディアでもツイートが引用されることが普通になったツイッターですが、その解説本をかなり初期の段階から発刊しています。単純に使い方だけではなく、マーケティング的な利用方法、個人の利用方法、対話ツールであり拡散ツールであるツイッターのさまざまな面をカバーしている書籍となっています。技術的内容は古くなった部分も多いのですが、こうした活用面ではいまも胸を張っておすすめできる本となっています。