地味な知的生活の積み上げ、「めほり書店」をちまちま作ってるところ
まだまだ完成には時間がかかりますので、完成してから書いたほうがいい気もしないではないのですが、地味な知的生活の積み上げを公開するための場所として、自分の本や映画やコンテンツとの出会いを紹介する「めほり書店」というサイトをいま組み立てているところです。
わたしの名前のイニシャルが英語の Eddie も含めると M. E. Hori になるのでわたしの SNS アカウントはすべてそれで登録しているのですが、いつのまにかそれを続けて「めほりさん」と呼ぶ人も増えていて、抵抗するのも無駄かな…と諦めての名前です。
なぜ書店と銘打ったかといえば、書評サイトを作りたいと思ったわけではなかったからです。それよりは、友人を部屋に招待して勝手に棚を見てもらう雰囲気の場所を作れればと思っています。
誰もが「積み上げる場所」をもっているといい
そしてこの取組は、もちろん「知的生活の設計」で紹介した、わたしにとっての情報の積み上げの一環です。
ひたすら地味に自分だけにとって意味のある順番で情報を集めてゆけば、それは個性のある知的生活の土台になる。それをなるべく公開の場所でやりたいとずっと思っていたわけです。
もちろん、誰もが公開の場所でこうした積み上げをする必要はありません。しかし誰もが、なにか自分の興味や関心を積み上げる場所は必要だというが私の持論です。その一つのヒントになればいいなと思っています。
ローンチはできるだけ今月末を予定していますが、記事が予定通りかけるか必死な状態ですので、あくまで仮予定としておきたいと思います。URLも、ローンチ時にまた記事にして公開しますね。
この舞台裏での様子は、今月のライフハック・ジャーナルの特集にしていますので、こうしたサイトを作るときに私が考えていることに興味がある人は購読いただければ幸いです。かなりジタバタしてますが(笑)
ブログはかつて注目される看板だったのが、いまではかなり地味な注目されないショーウィンドウみたいな場所になってきています。しかしそれだからこそ、現代のウェブに向かないストックの置き場所として、一工夫を加えれば新しい価値を生み出すことができるのではないか。そうした実験を試みたいと思っています。