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ハンズフリーで読書できる現代の書見台Booklign

折りたたみ式で分厚い本を開いたままにする機構がユニークな一品


時代劇で、たとえば大河ドラマの主人公がまだ幼い頃に論語を読んでいるシーンが登場すると、きまって出てくるのが書見台です。

子供心にも、背筋を伸ばして手を膝において本を読むことができるあの台に憧れを感じたことをよく覚えています。実際にやってみたらとても続かないとは思うのですが、あれが机のうえに一つあるとよさそうですよね?

そんな書見台を現代に蘇らせたようなプロジェクト「Booklign」がKickstarterでいま出資者を求めており、残り2週間なのですがすでに大幅に目標を越えて達成しています。

Booklignはまるでタブレットのような、A4用紙よりもちょっと小さい折りたたみ式の書見台で、開くと角度の調整が可能な快適なブックスタンドになる仕組みになっています。

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このBooklignにはいくつかの面白い工夫がされているのですが、その一つが背の部分が凹部分に収まって無理なく分厚い本でも開くようになる機構です。

本の大きさとしては横幅22.5cm、厚さにして6cm以下に対応しているそうですので、通常の日本の本でもだいたいは大丈夫でしょう。重さも5kgまで対応しているというのは、おそらくアメリカの大学の教科書などを想定しているものと思われます。

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また、左右にはクリップがありますので、本の冒頭の部分、最後の部分であっても勝手に閉じないように押さえておくことができます。見た目からして、そこまで強度は強そうではないのですが、工夫次第では利用可能でしょう。

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もちろん、立てかける部分も調整可能になっており、29度から60度で好みにあわせて変化させることができます。

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この書見台のとてもおもしろいところは、タブレット状に畳んだ状態から書見台の形にする段階で背表紙の部分が凹み、本を乗せる部分がせり出してくる機構が無理なくデザインされている点です。

このGIFアニメーションをみていても、なるほど下の部分はそうしたのか!畳んで見えない部分にストッパーが隠してあるのか!とよく考えていることがわかります。

問題は安定性や、どこまで現実的に使えるかなのですが、多少大きめの本を机のうえに開いて読むことが多い人、つまり学術書や、大きな翻訳書を読む人には利用するメリットがありそうです。

日本では文庫本や新書が多いので、むしろこうした書見台はそれらには向かないかもしれません。でも論文などをおいて抜書きをする際などにも使えるので、机のうえに一つ欲しくなります。

Booklignは現在Kickstarterで出資者募集が残り2周間になっていますが、すでにいくつかのプランは売り切れになっており、購入を希望する人は早めに注文したほうがよさそうです。

動画もご覧いただき、気になった方はお早めに!

著者について

堀 正岳

「人生を変える小さな習慣」をテーマとしたブログ、Lifehacking.jp 管理人として、仕事術、ライフハック、テクノロジー、文具、ソーシャルメディアなどについて執筆中。2011年アルファブロガー・アワード受賞。Evernote ライフスタイルアンバサダー。ScanSnapアンバサダー。この他のブログに、ライフ×メモ 、Climate+を運営しています。