macOSで将来使えなくなる32ビットアプリの一覧を表示する方法

macOSで32bitアプリが使えるのはHigh Sierraが最後で、次のアップグレードでは64bitアプリのみになるというのは前々から報じられていた通りです。

そして先日Skitchが使えなくなるという記事を書いたところでしたが、ほかにもどのようなアプリがあるのか簡単に調べる方法がiMoreの記事で紹介されていました。

まず、「アプリケーション」内の「システム情報」を立ち上げます。そして、左側のタブのなかで「ソフトウェア → アプリケーション」という項目がありますので、こちらを選択します。

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すると、インストールされているアプリケーションの一覧が表示されますが、この左から5番目の列が 64bit 化されているかどうかを「はい」「いいえ」で表示しているので、ここを見ればいいわけです。

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みたところ、Logicoolのデバイス関連のソフトウェアが軒並み32bitのままですし、ScanSnap Manager を含むかなりの数のアプリが 32bit です。こちらアップデートまだだった気がしますので、念のため聞いておきますか…。

他に、Adobe Application Manager のようなものもあります。まだ時間はありますが、依存しているアプリがあるようなら、どこか頭の片隅にいれておいたほうがいいでしょう。

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。