Google Homeが我が家にやってきた。まずはセットアップとテストから

「OK、Google」から始まるスマートスピーカー生活です。

Amazon echoの日本での発売が告知されるなど、にわかに騒がしくなってきたこの分野ですが、これに先駆けて10月6日日本発売が発表されたGoogle Homeを早速入手しました。

スマートフォンがあればたいていのことは用が足りる世界で、スマートスピーカーはなにを可能にしてくれるのか。本当にそこには未来があるのかが気になっての購入ですので、これからガンガンと試してみたいと思います。

まずは開封からセットアップまでご紹介します。

まずはゲースを開くと本体と電源が。電源アダプタがわりとタップ上の場所をとるのと、ケーブルが150cmほどだというところに注意が必要です。

家具の裏を電源を通す場合は、適当な長さの延長コードと、タップ用のエクステンションが必要かもしれません。

下部はこの状態。この下の丸部分にケーブルを差し込みます。

こちらは背面。電源ボタンとGoogleのGの字が見えます。

正面がこちら。斜めに切り出された上の面が動作中のインジケーターになっています。この下が太い有機的なデザインは私には好みでした。

製品下部はスピーカーのメッシュになっています。

セットアップの様子

セットアップには、iPhoneの場合はGoogle Homeアプリを使って行います。

まずはデバイスを探し、部屋のWi-Fiを登録します。

音声デバイスですので、認識のために声も登録します。「OK, Google」と「ねぇ、Google」の二種類を2回ずついれます。

「OK, Google」はいいとして、Googleと「ねぇ」と会話する仲ではありませんので、すこしだけ気恥ずかしい気持ちになります。

さて、他を試す前にまずはもう一つ、音楽サービスとの連携もしておきました。音楽をかけている間に、音声コマンドが聞き取れるかを試すためです。

さて、肝心のGoogle Homeが話す様子も紹介しておきましょう。

https://twitter.com/mehori/status/918142359015120896

慌てて撮影したので縦横をまちがえたのがこちら。

https://twitter.com/mehori/status/918146334418333696

こちらは日付を聞いてみたところ。このあと、音楽をSpotifyで聞いている状態でも呼び出したところ、問題ありませんでした。このあたりはさすがに練れていますね。

というわけでまずはセットアップまでですが、すでに天気を聞く程度ならiPhoneをつかみ、アプリを立ち上げ、天気を見るという一連のアクションよりも、Google Homeに聞く方が速いといった、小さな近道があるのに気付かされます。

あとは様々なデバイスやサービスと連携してゆくステップになりますので、それについてはまた日を改めて。

まずは声に出すことから慣れていきましょう。「OK, Google!」

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。