人生を変える小さな習慣
Flipboard、自在に話題を組み合わせるスマート・マガジン機能を追加したVer.4をリリース

Flipboard、自在に話題を組み合わせるスマート・マガジン機能を追加したVer.4をリリース

いくら時間があっても読み切ることができない膨大な情報のなかから、どのようにして興味のある重要なものだけを選び出すか。これは日に日に面倒になりつつある現代の大問題です。

あるひとはRSSのような仕組みを使って自分の情報チャンネルを編集し、あるひとはソーシャルメディアのトレンドやソーシャルブックマークに依存し、ある人はSmartNewsなどといったアルゴリズムによってニュースを選別するサービスを使用しています。

Flipboardはこれに対して、「雑誌(マガジン)の購読」と「自動キュレーション」の両方を、指でめくってすいすいと読むことができる独得なUIにおとしこんで、多くの人の支持を集めてきました。

そのFlipboardが新しい、Ver.4 のアプリの提供をしはじめて、さらにこの購読と発見の組み合わせてを推し進めています。新機能の使い方と要点についてまとめてみました。

すぐにアクセスできる9つのスマート・マガジン

新しい Flipboard を開くと、まず目に入るのが全画面を使った新しい雑誌のUIです。左右にフリック氏、上下でニュースをめくるというのはいままでと同じです。

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この一つのパネルには、自分の興味を登録して組み合わせてお行けば、Flipboard と提携している膨大なメディアから自動的に関連する話題がキュレーションされて届くという仕組みになっています。

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たとえば日本語化されている UI からテクノロジーを選んでスマート・マガジンのパネルを一つ作ったところはこのようになっています。Techcrunch、Gizmodo などといった主だったテクノロジー系メディアが含まれていますので、これでもまあなんとかなりそうです。

ただ、もっと痒いところに届くマガジンを作りたい場合は、このリストの一番下まで行き、自分でソースを編集することができます。

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新しいスマート・マガジンも、これまで同様の雑誌なのですが、ソースを選んで組み合わせておけば自動的にコンテンツが更新されるところが更新されています。

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追加するソースには、提携しているパブリッシャーや、ツイッターにおけるキーワード、すでにFlipboardで公開されている雑誌を組み合わせることが可能です。

キーワードは、ハッシュタグの形で選択して、次々と組み合わせることができます。たとえばクラシック音楽とエレクトロニックを混ぜて、自分好みの音楽の話題のストリームを作ってみます。

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すると、キュレーションされたパネルはこのようになって、自動的に話題が流れ込みます。これはなかなか便利。SmartNewsなどのざっくりとした分類ではノイズが多すぎて満足できないという人にはこれは良いでしょう。

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ブログなども加えることができるのですが、RSS を登録するときには少しだけコツが必要です。

  1. まず、RSS の URL を検索欄にいれます。このとき、http からちゃんと記入しないと検索にひっかかりません。
  2. 探しているタブは、「ソーシャル」に切り替えます。その他のタブではなにも表示されないか、関係ないものが表示されます。

こうして、すきなブログを登録した雑誌をつくり、自動的に情報がやってくるままに読んでゆくことができます。

よいところ、わるいところ

少し触っているうちに、次第になれてきた新しいFlipboardですが、過去の機能との組み合わせが複雑になって、わかりにくくなっている部分もあります。

たとえば、これまでの雑誌と、スマート・マガジンの違いはいまいちわかりません。実際のところあまり違いはなく、トップページの9つから溢れたものはこれまでのグリッド形式のUIに押し込められるようですが、UIはどちらかに統一してほしい気はしますね。

また、キーワード・タグにおいて日本語を使おうとするとバグが生じてしまう点、全体的に日本語の翻訳が甘い点は、依然としてFlipboard があまりこちらには注目していない印象を与えます。もうすこしだけ、なんとかして!

また、細かい選別ができるようになったのはいいとして、それでもマイナーなキーワードは Flipboard でも拾ってはくれないという点についてもWalt  Mossberg などが指摘しています。このあたりは、情報はニッチの部分で流れがゼロになるから、難しいのですよね。

しかし、やってみるとわかるのですが、複数のソースと、キーワードを組み合わせてウェブのしらない片隅からとどく情報の流れを拾ってゆくのは十分に興奮します。

キーワードを選ぶなら、投じる時間に対してこれまで知らなかった良いコンテンツに出会える可能性はFlipboardが頭一つ抜きん出たといっていいでしょう。

動画をみると、新しい UI の動く様子が見えますので、こちらもどうぞ。

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著者
堀 正岳