macOS Finder のファイルのコピー&ペーストが異様に遅い場合の解決方法

macOS の Finder 上で、ファイルを「Commnad + C」でコピーし、別の場所にむかって 「Command + v」でペーストしても、いつまでたってもそれが反映されないということがあります。ときには数分たってから、ようやく Finder 上にファイルとして表示されることもあるくらいです。

これについて調べていたところ、OS X Daily に OSX 10.10.3 の問題として紹介されていた解決方法が自分の症状にも合致していて治りましたので、日本語での情報を探している人向けに紹介しておこうと思います。

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まず、自分のホームディレクトリ上のライブラリ内にある、Cache / CloudKit へと移動します。これはメニューの「移動」 → 「フォルダへ移動」を利用しましょう。

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このフォルダには、CloudKitMetadata で始まっているファイルが 3 つはいっているはずですので、間違えないように選んで削除します。

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あとは cloudd というプロセスを再起動しますが、それはアクティビティモニタから cloudd で検索をかけて、それを終了することで完了します。

一行で済ませるなら:

rm ~/Library/Caches/CloudKit/CloudKitMetadata*;killall cloudd

とターミナルで入力するのでもいいのですが、自身がない場合は、上の画像にしたがって試してみてください。

 

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。