秒速でリマインダを登録してMacで受け取れるLater
日常の生産性を底上げするのにぜひお勧めしたい習慣に、「もっとリマインダを設定する」というものがあります。
これは、大事なことだけをリマインダを設定するのではなくて、思い出そうとしていること、やろうとしていることならなんでもリマインダ登録しておくことで、スマートフォンやパソコンに念押しをしてもらうという使い方です。
たいていの人は、今の5倍くらいリマインダがあってもいいでしょう。
それを簡単に登録して、通知を受け取って作業を進めるためのアプリにミニマムなデザインが使いやすいLaterがあります。
タイプしてタップして終わり
Laterは起動するといきなり白い画面にカーソルが明滅しているだけの状態になりますので、そこに念押ししてほしい要件を短く書きます。
たとえばこのように。そして改行 / Return で確定すると次のような、曖昧さを含む時間指定の画面が出てきます。
「3時間後」「午後に」「夜に」「明日」といった具合です。これをタップすればリマインダ登録完了です。
必要ならば、細かい時間指定もできますが、あまりLaterの考え方とは合致しません。そうしたものはカレンダーアプリにいれておけばいいもので、Laterは「あれ、忘れてないよね?」という念押し声かけのアプリなのです。
午後、夜といった言葉で、だいたい何時を指しているのかはあらかじめ設定しておくことができます。少し早めに設定しておくことで、前倒しで思い出すのに使えます。
作成したリマインダは一覧表示して確認し、左にスワイプして消すことも、時間を変更することもできます。
そしてこれが肝心なのですが、LaterにはmacOS側のアプリもあり、作業中に通知をわかりやすく受け取ることができます。
リマインダはiCloudで同期しているので、出勤途中に今日の忘れたくないことをタイミングよく設定して、パソコンで作業中しつつ受け取るのが大変楽です。
iOS、macOSともにスヌーズの機能もありますので、適宜先送りしながらやることを忘れずにこなしていけます。
リストで管理するといった高度な機能はありませんが、数秒で登録、数秒で受け取るという素早さがこのアプリの良さです。
ふつうのリマインダではあまり数を増やして登録するのが億劫という方は試してみてください。