3月23日にFlexibits CEOを迎えて「Fantasticalと生産性アプリの未来」イベント開催!
久しぶりにイベント開催ですよ!しかも今回は海外からゲストをお迎えします。
最近、iOSにおける生産性アプリ、特にメール、カレンダーアプリがさらに進化しています。
少し前まではGmailやGoogle Calendarと「連携する」というのがキーワードだったのが、すでにそれらのサービスはバックエンドとして、ユーザーインターフェースに磨きがかかり、天下のMicrosoftから小規模なアプリ制作会社まで、素晴らしいアプリが増えているのです。
そのなかの一つ、カレンダーアプリとして愛用しているのがFlexibits社のFantasticalです。自然言語解析で予定を入力し、複雑な操作も指一本の動きに凝縮するインターフェースの秀逸さが魅力です。
そのFantasticalを開発したFlexibits社のCEO,マイケル・シモンズさんが来日することになり、ひょんなことで私がイベントを主催することになりました。
他ではきけない、面白い話が聞けそうですよ!### Fantasticalと自然言語解析
すでにファンだという人も多いと思いますが、ご存じない方のために紹介すると、FantasticalはOSXのメニューバー、あるいはiOS上で利用できるカレンダーアプリです。
Google Calendarだけではなく、さまざまなクラウド系カレンダーサービスと同期して、手軽なそのフロントエンドとなります。しかしその使いやすさを知るには動画が一番かもしれませんね。
FantasticalはOSX上でもちょっと珍しいカレンダーアプリで、ユーザーの邪魔をしないように設計されています。
ちまちまとメニューを操作しなくても、1行で「11am tomorrow Meeting」と1行ですばやく予定を入力できるのが特徴です。Fantasticalが日付や時間を都合よく解釈して、カレンダーに追加してくれます。
こうしたインターフェースの特徴もあって、FantasticalはOSX版、iPhone版など、登場するたびにUSのApp Storeでは1位に輝いています。
Fantastical CEOを迎えてのイベント
今回のイベントでは開発元であるFlexibits CEOのマイケル・シモンズさんをむかえて、こうした先進的なアプリ開発の裏話を語っていただこうと思います。
マイケルさんについてちょっとだけ紹介すると、実は彼は日本に駐在していた経験ももっている親日家です。起業家でもあり、過去にマイクロソフトとアップルに買収された会社の設立にもかかわっていた経歴を持っています。
しかし日本のユーザーにとって一番知られているのは、タスク管理アプリ ThingsのCultured Codeでの彼の貢献かもしれません。日本語化で大きな成功をしたThingsですが、この日本への移植を牽引していたのがマイケルなのです。
さて、イベントは3パートで進行する予定です。
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パート1:マイケル・シモンズさんによるFantastical開発の裏話
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パート2:Fantasticalを支える影の技術、自然言語解析はいかにしてつくられているか
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パート3:生産性アプリの未来。パソコンがなくても仕事ができる時代へ
パート3では私が最近の生産性アプリの潮流をまとめたうえで、こうした最前線のアプリの開発がどのように進められているのか、マイケル・シモンズさんとエンジニアのかたにインタビューする予定です。
数年前から考えても、iPhone / OSX のアプリって、格段に進化していると思います。その最新の話題をマイケルから引き出すつもりです。
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開催日時: 3月23日 19時開場、19:30開始 〜 21:30(← 開場時間変わりました!)
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入場料: 無料
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人数: 30人 (先着順)
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登録はこちらのページからお願いします。
懇親の時間も儲ける予定ですので、 私も久しぶりに読者のかたと会えるのを楽しみにしています。ぜひご来場下さい!