何も考えずに使うだけ!「楽天でんわ」が面倒くさがり屋に最適な選択となる理由 [AD]
去年の年末に050電話サービスのSMARTalkと楽天でんわを紹介する機会がありました(記事1、記事2、記事3)。
ちょっとめずらしいのですが、今回 AMN タイアップレビューとして「それからどうですか?」とフォローアップを求められましたので、数ヶ月使用した感想をまとめたいと思います。
前提として、私は昔も今もどちらかというと電話代についてあまり考えたくはないと思っている「面倒くさがり屋」です。
電話をかけるたびにどれが一番安いだろうかと、考えることができるときには考えますが、そうではないときが多いのが実情でした。そうなると、「楽天でんわ」アプリを電話のメインアプリにするという選択をするだけで、なんとなく最適解が得られるという結果になりました。### おさらい:60秒でわかる「楽天でんわ」
まだ誤解がある部分や、わかりにくい点があるかもしれませんので、60秒、せいぜい400字程度で「楽天でんわ」について説明をまとめておきます。
楽天でんわは、電話番号の頭に「003768」をつけることでフュージョンの電話網を経由して通話するサービスです。ちょっと昔のマイラインサービスのように、真ん中を安い回線にまかせるわけですね。通話料は一般的な携帯電話会社のプランの30秒20円に比べて半額の、30秒10円になります。また最近、国際電話にも対応しています。
似たようなサービスが多いのでよく誤解されるらしいですが、楽天でんわはIP電話ではありません。050サービスにありがちなノイズや、微妙な音声の遅延とは無縁です。
注意点は、すべての通話に単純に「003768」をつけてしまうと、経路が違うのですから、本来無料の家族間通話なども有料になってしまう点です。そこで楽天でんわアプリの側で、「この番号は003768をつけない」というリストを作れます。
「楽天でんわ」を始めるには利用したい携帯電話の番号と、支払いのためのクレジットカードを登録するだけです。あとで現在おこなわれているキャンペーンについても紹介します。
さて、これらをおさらいした上で、数ヶ月使って個人的に感じた楽天でんわのメリットについて紹介しましょう。
電話はすべて「楽天でんわ」アプリからが一番頭を使わない
数ヶ月使ってみた印象として、一番頭を使わずにランニングコストを下げるなら、常に「楽天でんわ」アプリを使うのでいいじゃないか、という点です。
そう、iPhone ならばデフォルトの「電話」アプリではなく、つねに「楽天でんわ」アプリを使うように、アイコンの位置を変えてしまうのです。
私にとって電話代においてもっとも料金がかかっているのは:
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実家、仕事関係、友人などの、どうしてもかけなくてはいけない固定電話
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毎日かけるわけではないものの、仕事でかけなくてはいけない携帯電話への連絡
です。もっとも料金がかかっているところであって、最も長い時間話している人ではないところに注意です。
最も通話が長い人、つまり家族は、家族間通話で無料であることを「楽天でんわ」アプリに最初に覚えこませますので、何も考えずに「楽天でんわ」アプリを使い続けてよいのです。
固定電話は無条件に安いですし、あとはたまにかける携帯電話の相手が、無料通話になっているようなら、そのつど「楽天でんわ」の無料通話リストに加えてゆく作業を行います。ここを耕せば耕すほど、なにも考えなくても安くなるというのが面倒くさがり屋の私には合理的です。
050のIP電話サービスの方がさらに安いのでは? と思われるかもしれませんが、固定電話の相手は通話の着信を気にされていることが多いので、相手に発信元電話番号が通知されないIP電話では出てもらえないケースがあるのです。
無料通話アプリや、LINE電話もいいのですが、相手が同じアプリをつかっているとは限りません。とにかく、「この人はどのルートでかけようか」という思考が邪魔するのです。
そこでSMARTalk などのIP電話サービスは、新しく出会った、特定の仕事の関係として分流させておきたい場合に利用するようにして、LINEなどは特定のLINEで最もつながりのある知り合いに限定し、結果的にこれまで培った人間関係は楽天でんわアプリから発信がもっともストレスが少ないという落ち着き方になっています。
普段使いを楽にするコツ
楽天でんわアプリは、単に頭に 003768 をつけるだけのものかとおもいきや、「普段使い」を楽にするためにいくつか工夫がしてあります。
たとえば住所録の番号を長押しすると、003768をつけて発信、付けずに発信、そして非通知発信を行う 184 をつけた上で楽天でんわで発信と、3種類の発信をサクッと選べます。頭で考える必要がないのは助かります。
また、0120などの特定番号は003768を頭につけることができませんが、その警告もさりげなく表示されます。
他人からかかってくる電話は「楽天でんわ」にかかるわけではなく、通常の電話アプリにかかります。そこで、こちらの履歴からかけ直したい場合には電話番号をコピーして楽天でんわ側に運ぶ必要があります。
ここでも、コピーされた電話番号があると、すぐに「楽天でんわ」アプリが反応して発信や登録ができるようになっています。これも1ステップ消えるだけでたいへん楽。
Android版には、まだiPhoneでは実装されていないグループ作成機能もありますので、オフィシャルの電話アプリを利用するよりも使うメリットがあるわけです。
とにかく「楽天でんわ」アプリを電話のスタート地点にしておけば、ひとまずは頭をつかう必要がないわけです。電話をかけるときというのは、それでなくても別に用事があるわけですから、よけいな頭をつかわずにすむのはありがたいですね。
とりあえず始める人向けの、春のキャンペーン
そうはいっても、電話の習慣を変えるのはちょっとこわいという人向けに、無料通話も含む春のキャンペーンが存在します。
一つ目が、5月25日の国内通話が何度かけても30分以内なら無料というキャンペーン。こちらで、本当に通話はクリアなのか、ラグはないのかといった疑念を払拭していただけます。いや、普通の電話網ですので、普通の電話並にクリアだという結果になると思いますが(笑)。
二つ目は、5/16-5/26 朝9:59までの新規利用登録で通話料100円分がついてくるというものです。まずは最初の一ヶ月、意識して携帯電話会社からの請求の下落と、楽天でんわ側からの請求とを見比べるときに少し気持ちが楽ですね。
また、まだ予定となっていますが、いずれは楽天スーパーポイントによる通話料の支払いも可能になるとのことですので、ふだんから楽天の利用が多い人、アフィリエイトなどで多少なりともポイントを獲得している人は、それこそ通話料のランニングコストを事実上ゼロにすることが可能です。
これも私にとっては実は大きかったりします。はやく実現してほしい!なお、現時点でも通話100円に対して1ポイントの付与があります。
まとめ
電話に関するサービスは半年もたつと新規の参入があってなかなか追いかけるのが難しい状況です。
私のように常に最新のキャンペーンや、予算体系を勉強するのが億劫な人間にはなかなかに面倒です。
しかし今回知ることができた「楽天でんわ」のポジションは、無料通話リストの整備をたまにおこなっていれば、何も考えずに使っているだけで最適な料金が適用されるという使い方を可能にするわけで、私にはぴったりです。
同様に「電話料金について考えるのが面倒だなあ」と思っている方も、気になったらぜひこの「何も考えずに使い続けると最適な値段になるサービスはどれだろう?」という視点でリサーチをしてみてください。
一度の調べ物で、ストレスの少ない、財布にもやさしい場所がみつかれば、トータルでみれば得ですので!