noteでnoteについて考えてみる「交換ノート」始めています

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課金も可能なコンテンツ・プラットフォーム、note が登録者1万人突破と、先日から人気です。

こんなまとめまで作られて、いつもの面々がならんでいて微笑ましいのですが、実際のところ大切なのはこうしたアーリーアダプター衆だけでなく、音楽や絵やマンガや動画をアップする隠れたクリエイターだと思います。

その点でいうと、noteにはすでに多くの漫画家やイラストレーターもアカウントを作っていて、ふだんのお仕事に加えて、趣味でつくったもの、習作などを販売するルートとしてnoteは活用される可能性もあるのだなと思います。

どこかこれまでのウェブサービスの模倣のようでいて、なにかが違う。それを言葉にできないかと思って先日からみたいもん!のいしたにまさきさん、ネタフルのコグレマサトさん(@kogure)といっしょに、「交換ノート」という連作投稿をしています。### 交換ノートのテーマと流れ

交換ノートのテーマは最初にいしたにさんが提示している通り、「過去の自分に経験値のあるものと比較せずに」noteを表現できないかという部分です。えてして新しいサービスを、古いものとの比較だけで語ってしまうと落し穴に陥りやすいからですね。

しかも途中、「これぞ」という回には実験的に有料のものもあります。これ、共著者も購入しないと読めなかったわけですが(笑)、100円の価値が十分にあります。

というわけでよろしければ最初からここまでの流れ、追いかけてみてください。途中一ヶ所、「我こそは」と手を上げた@takutaさんが乱入しています。

自分で撮影した北極の写真に、すこしだけ感慨めいた詩的なものを意識したメモを加えたノートも、少しだけ売れていて感謝です。売れるというのはどういうことか、売るということがどういう責任や楽しさをともなうものか思い出しています。

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noteではさらに別の試みもはじめてみようとおもっていますので、よろしければフォローいただければnoteのタイムラインに私の投稿が流れてきます。こちらでこうしてまとめることもあるでしょうけれども。

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。