マインドマップより簡単!思考を投げ込むツール、Scapple
Macで長めの文章を書くのにScrivenerを大変愛用していますが、その開発元のLiterature&Latteから、新しい思考投げ込み型のツール、Scapple(スキャプル)が登場しています。
短い言葉で表現した考え事を矢印でつなぐだけの、紙ナプキンのうえにささっと書ける程度のメモを書いたことは誰でもあると思いますが、そういった手軽さで思考を形にすることができるツールです。
ただ、起動した瞬間には何をすればいいのかわからなくなってしまうツールですので、使い方を動画で解説しておきました。### 基本操作はダブルクリック、ドラッグ&ドロップだけ
Scappleを起動するとただの白紙の画面が登場するだけですので、何をすればいいのか悩みますが、覚えるべき操作は二つしかありません。
ダブルクリックでメモを追加するのと、メモの上にメモをドロップすることで線を引くという操作です。
動画の中ではいい忘れていますが、新しいノードを作るときだけなく、二つのノードをつなぐときにもキーを押すことで矢印などをつけることが可能です。
手軽に思考の断片をつなぎあわせ、まとまった考えになった時点でエキスポートして Scrivener、あるいは Evernote などに入れることで紙の情報カードなどの代替になるアプリですね。
また、マインドマップにはその形式やルールによって生み出される力がありますが、もっと簡単にメモを取りたいだけという場合には Scapple を使うというのでもいいでしょう。
購入前でも30日は無料で試用できますので、Scrivenerのコンパニオンとして使ってみてください。
[ Scrivener
価格: ¥3,900