airpenの便利さを引き出す「スマートなメモ帳 airpen x abrAsus」
「ひらくPCバッグ」のスーパーコンシューマーでもいつもお世話になっている南さんから、今度は「薄い財布」と同じライン abrAsus の新製品をレビューさせていただきました。
その名も「スマートなメモ帳 airpen x abrAsus」です。これはかっこいい!
以前 AMN のタイアップレビューでご紹介させていただいたデジタルペン airpen pocket++(前編・後編)専用のカバーです(airpen pocket++はカバーに含まれず別売りです)。
airpen pocket++ は手書き派には魅力的な製品ですが、難点として 1. いつでもペンと受信機の両方がなくてはいけない、2. 受信機をなんとか紙に対して固定しないとデジタル画像がねじれてしまう、というのがありました。
このケースはこの2つの難点を一挙に解決してしまう、本来ならぺんてるさんで用意してほしかった(笑)すぐれものです。### スマートなメモ帳は本当にスマート
ケースの詳細を写真で見ていきましょう。abrAsusの製品はどれもそうですが、天然の牛革をつかった豪勢なつくりが特徴です。
まだ airpen pocket++を装着する前がこちら。赤いステッチがアクセントになっています。
実際にペンを付け、A4の紙を四つ折りにしたものをメモ部分に装着したのがこの写真。紙は革のベロでしっかり固定されます。
受信機と USB ケーブルはポケット部分に収納できます。これで受信機がない、ケーブルが散らかって嫌だということがなくなります。
受信機をベロに固定した様子がこちら。ケースを閉じてもポケット部分が被りませんので、こうして受信機をつけたままでも一応持ち運ぶことはできますが、落ちる可能性も少しだけあります。
その受信機をつけているベロ部分はこのような構造をしています。私がやったさい、ちょっとだけ airpen pocket++ の受信機のクリップを無理な感じでつけないといけませんでした。その分固定されているのでよいのですが、何度も使ううちに少しだけクセがついてきますので、ここは利用者側で工夫しましょう。
実際に買いているようすがこちらです。A4四つ折りを書いては紙を開いて裏返してという具合に使いますので、1枚の紙で8ノートをとれる計算です。
もちろん abrAsus 「保存するメモ帳」のコンセプトを継承して、たったままでもケースが下敷きになりますので、たったままでも一応メモをとることが可能です。このあたりに妥協が一切ないんですよね abrAsus の製品は。
airpen pocket++ の iOS アプリで abrAsus に固定した紙の縁をなぞっていった様子がこちらです。これは airpenアプリの限界なのですが、紙に対してキャンバスの大きさを変化できませんので、広い領域の一部分を使う感じになります。ここは調整可能になると Evernote などにアップロードした際に見やすくなって嬉しいですね。
というわけで、airpen pocket++ を使っている方なら持ち運びも楽になり、活用場所がぐっと増えるアイテムだと思いました。
難点は、ケースだけでさらに 12500 円するところで、airpen とあわせてけっこうな消費になってしまうのですが、好きな人はきっとそれくらいには好きになる類のものだともいえます。
手書き派!集まれ!
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