Lifehacking.jpの2012年トップ10記事
今年最後の記事は2012年にもっとも人気となったトップ10の記事をご紹介します。
人気というのは必ずしもアクセス数が多いというだけでなく、話題になった、あるいは新しいものを取り入れることができた記事という意味合いもこめています。
ありがたいことにこのブログのアクセスの半数以上は検索エンジン経由で、しかもこうしたアクセスは2012年以前の記事にも数多くあります。しかしここでは2012年に限ってまとめておくことにしましょう。#### １０位：自動で運動ライフログがとれる Fitbit Ultra は連携ワザが最強！
たぶん Fitbit を日本で紹介したのは私が最初ではないのですが、ようするにアプリ連携がキモなんですよねという点についてまとめることができたのはよかったとおもっています。
この記事のあと、Fitbitを買った！使ってる！という声が数多く聞こえてきて嬉しい限りです。
９位：どんな会話でも常に相手を「いや、それは違う」と否定してしまう心とその予防法
ちょっとネガティブな話題ですが、こういう思考の袋小路に入ってしまうことはよくありますよね。
はてブのコメントなどでは「自分の周囲にこういう人がいる」というものが目立ちましたが、自分がこうしたポケットに入ってしまうときのために参考になれば。
８位：「頭脳は関係ない」自信をなくした学生へのMIT卒業生のアドバイス
「最初から助けをもらわずに完璧に出来る人」という秀才のイメージを脱却して、壁にぶつかった時こそそれを越えるために泥臭くできるかというはなしでもあります。
最後の余計な一言が一番言いたいことだったりするのですが、そんなことはどうでもいいですよね。
７位：誰もが知るべき「成功するには好きなことをしろ」の罠： Cal Newport 基調講演
新刊「So Good They Can’t Ignore You
６位：ついにきた！Evernoteとモレスキン・ノートブックを連携する、Evernote Smart Note
Evernoteとモレスキン、このブログでずっと追い続けてきて、最初に本を書くことができた話題の幸せな出会いということで、感無量の記事でした。
５位：「ひらくPCバッグ」は持ち歩く書斎を実現する発明だった！
札幌で学会参加中にまだカバンを手にしていないのにフォルムを見ていて「あ、これってこういうことでは」と思ったことを帰宅後にすぐに記事にしたもの。力学計算がかつてこれほど人気になったことがあっただろうか。
この記事の影響もあったみたいで「ひらくPCバッグ」はその後一ヶ月先の発想予定に至るまで在庫が一掃されました。そしていまやっと在庫がそろったそうですので待っていた方はどうぞ。
４位：iPad mini、Nexus 7、そしてKindleも。戦略の違いをみればぴったりの一台が選べる
クラウドからアプリ、そしてデバイスへ。2012年は Apple、Google、Amazonの戦線がネットから手元のデバイスに至るまで拡大した一年でした。その視点で選んでゆくと面白いという話です。
３位：「残業などやめてとっとと家に帰りやがれ」長時間労働と能率低下をバランスする
「とっとと家に帰ろう」以上。
２位：人生の法則は逆だった。幸せを感じることで生産性もクリエイティビティも導かれるという話
Shawn Achorさんの話題は邦訳された本があるにもかかわらずあまり知られていませんでしたので TED トークが出たタイミングで紹介することができてよかったです。この考え方は 2013 年にももっと広めていきたいですね。
１位：「必ず目標を達成する人」はどのように考えているのか
記事では「目標達成型」の人と「危機回避型」とざっくりと分けましたが、この両方が混ざっているのが普通です。
どんな人にも困難を避けて逃げたくなる瞬間と、立ち向かおうとする瞬間とがありますが、その境目のあたりにあるのが、なんだかバカっぽい愚直さというのは勇気が出ますよね。
というわけで2012年も気ままに話題をまとめてみたり、海外に取材にいってみたり、自分の考えを書いてみたりしていました。
2013年もよろしくお願いします！
p.s.
番外：アカウント乗っ取りを防げ！Google２段階認証プロセスを設定する全手順
アクセス数からいうと、先日の Google アカウントのっとり騒ぎの影響もあってこちらの記事が圧倒的になりました。でもこのブログの話題からいうとちょっと横道にそれていますので番外ということで。
年末もアカウントのっとりの話題が聞こえてきますので、ぜひこの機会に２段階認証を設定してみてください。
