写真のフィルターを4方向で直感的に選ぶ Gridditor が便利
写真を撮影したあとで「これ」という一枚はフィルターや調整をほどこして完璧にして保存したいものですが、「ちょっと明るくして…」「ちょっと色を変えて…」としているうちに混乱してくることもあります。
これを直感的に選べるようにする iOS アプリ、Gridditor が MacBreak Weekly の中で紹介されていたので使ってみたところ大いに時間節約になりました。
フィルターのかけ損ねで「オリジナルに戻す」ことを何度もしている人には利用価値があることでしょう。### 上下左右から写真を選ぶ
Gridditor でフィルターを適用するには、まずオリジナルの写真を選びます。デジカメから撮影した写真でも、iCloud と連携したフォトストリームから渡すことができます。
写真を読み込んだら、今度は写真のフォーカスした場所をタップで選択します。この情報をもとに、オリジナルの写真にフィルターがかけられます。すると…。
このような感じに!
上下左右にむかってスクロール可能な写真の一覧が表示され、たとえばこの例の場合は左にいくほど暗く、右にいくほど明るく、上にいくほどコントラストが強調され、下に行くほどバイブラントな画像になります。
「明るい」と「暗い」という対立軸ならわかりやすいですが、そうでないフィルターの交点を生み出したいという場合もあります。
そうしたときは、上下左右のフィルターを変え、ちょうどいい組み合わせを探します。
ちょうどいい組み合わせがあったら、右下のチェックをタップして決定します。するとさらに次のステップにいけます。
今度はまた別のフィルター軸が選択されて写真を選べます。
このように、個別のフィルターや、調整軸を選んでいたのではなかなか試行錯誤が難しい作業を、一気に直感的にさせてくれます。
便利なのでぜひ iPhoto や Aperture に搭載してほしい機能ですね。
[ Gridditor
価格: ¥170