アップデートでやっと「使える」ようになったiOS 版 Gmail アプリ
GmailのiOSアプリのアップデートがあり、これまでネックとなっていたさまざまな部分が解決された模様です。
動作速度も改善されて、やっと「使える」感がでてきました!#### 送信時のアドレス指定が可能に
Gmailをスマートフォンで使う最も大きな利点の一つは、自宅アドレスであれ、職場のアドレスであれ、Gmailに集約してそこからメールを送ることができること、のはずでしたが、これまでGmailアプリから設定したエイリアスのアドレスからはメールを送れませんでした。
今回のアップデートでこれが対応され、無事に出先からでも職場のメールアドレスを使ってメールが送信できるようになりました。これは大きい!
iOSノーティフィケーション対応
今回のアップデートでiOS Notification Centerにも対応がされました。メールが送信されてきたとしても、それがノーティフィケーションで見えなければ不安になって何度もメールをチェックすることになるかもしれませんので、これは歓迎です。
いや、本当はそれではいけないのですが、でもノーティフィケーションがあった方が「ここに表示されていないのだから新着はないはず」という見切りができるのでいいですよね。
気づいたらログアウトしている、がなくなった
Gmailアプリを利用していると、しばらくぶりに利用したらまたパスワード入力を求められて利用する気が失せたということがありましたが、このログインプロセスが改善されました。
速度の向上も。ラベルの扱いにはまだ改善の余地あり
今回触っていて、最初にリリースされたときに感じたあの「もっさり」とした感じがかなり改善されていました。通常のメールの確認ならば、Gmailアプリで問題なくできそうです。
一方、移動時間中にメールを整理しようと思ってラベルをつけるとなると、1.メールを選択、2.機能の引き出しを選択、3.ラベルを選択、4.たくさんのラベルから選択、5.「適用」をタップする、とかなりタップ数が必要です。
このあたりは Sparrow for iPhone の方が楽にできますので、利用方法に応じて選びたいところですね。
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