Kindle Fire で Audible を使えば活字と音声でいつでも読書がすすむ
忙しくても定常的に本を読み続けること、それが長い時間をかけて大きな力を生み出します。しかしこの忙しいのに、いつ読書の時間を作ればいいのでしょう?
この答えとして、もう4年以上にわたって100冊以上の本を体験するのに役にたってくれているのが、amazon.com 傘下のオーディオブックマーケット、Audible.com です。
30分程度のセミナーをオーディオ化したものではありません。なかには24時間ほどもある、古今東西の古典、ベストセラー、専門書の数々です。英語の学習だとおもって聞くなら、これほどまでに大量のリスニングをできる場所は他にありません。
いままで Audible を聞くには iPhone アプリを使っていましたが、Kindle Fire にも Audible アプリがあるということに気づいて使ってみました。### iPhone / Kindle Fire 版
iPhone版は、スワイプで巻き戻したり、ブックマークを足したりといった操作がタップでできるといった利点があります。もちろんアプリ内からでも audible のブックをダウンロードすることができます。
一方、Kindle Fire 版のアプリはプレインストールされていますので、アカウント情報を入力して直接Kindleと紐付けを行います。
紐付けが終われば、これまでに購入した本のタイトルがすべて表示されます。ここで、本の移行はケーブル経由でもでき、kindle の audible フォルダに音声ファイルをいれておけば、Audible アプリからも認識されます。
あとはちょっと再生ボタンを押すだけで音声が流れ始めます。オーディオブックは最初はちょっとついてゆくのが大変ですが、慣れるとまるで映画のようにシーンが思い浮かべられるようになるので、私はSFなどの小説もオーディオで聞くのが楽しみになっています。
そして最大の効能は、Audibleで本を聞き始めると、すべての時間が読書時間になるという点です。廊下を歩いていても、ちょっとした待ち時間でも、数分ずつ本が進むわけです。
Kindle の場合、普通に活字を追っていて、疲れてきたなら音声に切り替えるといった使い方も楽になります。最近電車で立つのが嫌でなくなってきたのは、このKindle fireで片手で読書が進められるという安心があるからですが、そこに audible という選択肢も加わるとさらに安心です。
audible は月額課金で月に一冊、あるいは二冊分のクレジットで本を購入するという形式をとっています。日常の読書のため、あるいは英語の学習のためにも、もしよければ使ってみてください。