吉祥寺 poooL.02 の企画ショップ「文具 vol.02」にぶらり
実家は吉祥寺の中道通りのはずれにあるのですが、駅から歩く道のりには洒落たお店やギャラリーがいくつもあります。
ここ数日のこともあって気持ちが浮かないままその道を急いで歩いていると、「文具」という看板が目に入って足が止まりました。poooL (@poooLroom) というアートギャラリーの「文具 vol.2」という企画ショップということらしく、ちょっと立ち寄ってみました。
あまりこうしたギャラリーに足を運ぶことはないのですが、機能や効率という視点ではなく、アートなセンスで選ばれる文具も良いものです。ここに並んでいたのはどれも素材感があったり、手作り感を重視した、見た目と手に触れた感触が楽しい品ばかりでした。(以下の写真は poooLのサイトより、文具 vol.02 は2月頃まで開催中)
など、モレスキン・トラベラーズノートファンの口から聞いたことのあるブランドに加え、何人かの個人作家の皆さんです。
企画ショップということですので、並んでいる商品は買い求めることもできます。
というわけで今日手に入れたのは、まず文學堂の和綴じノート。
無地ですが、これは縦書きでしか書けない雰囲気がでています。そして筆で書きたくなる紙の柔らかさといったら!
私が手にしたのは「失敗園」というテーマのもので、内表紙には太宰から一行のエピグラフが添えられています。これ以外にも、太宰治をテーマに数種類がショップには並んでいます。
もう一つ、つくし文具店のつくしノートも買いました。
このノートの素晴らしさはまたあらためて記事にしないとですね。あとは、drop aroundの6角形付箋をいただきました。
これは、並べて使うといいかも。
今日は帰り道を急いでいましたのでゆっくり寄れなかったのですが、ギャラリーの様子もとても雰囲気がよく、小物を見るのが楽しかったので、お近くにいらっしゃるかたはどうぞお立ち寄りください。私もちゃんとしたカメラをもってもう一度取材したいなあ。
ここまで足を伸ばしたなら、もうちょっと先のアンティーク文具店 Giovannni も必見ですよ。
こうした「私の街のしゃれた文具店」の情報があったら、関東一円どこでも取材に向かいたいですね。もしおすすめがあったらぜひ教えてください!