いま最も進化しているウェブベースのタスク管理サービス、Flow (1)
ふだん OmniFocus で仕事の管理をおこなうことが多いのですが、認めましょう、実はかなり無理しています。
というのは OmniFocus は GTD の「プロジェクト・コンテキスト」のマッピングや、パースペクティブといったものをかなり忠実にアプリケーション化していますので、利用するのはとても複雑で慣れを必要とするからです。
また、タスク管理がデスクトップのアプリ側を中心としている点も、時として面倒です。 OmniFocusのデータはiDiskを経由して外のMacにも、iPhoneからも読めますが、やはりデータがどこにあるかというと複数あるMacのうちのどれかということになり、ブラウザ一つあればどこでも読めるクラウド型のタスク管理システムを利用したくなることはよくあります。
そこでいま本気で乗り換えようかと期待しているのが先日一般への公開が始まった Flow です。
Flow の特徴
ウェブ上のタスク管理ツールといえば Remember The Milk、Toodledo、Nozbe を思い浮かべますが、Flow はそのすべてのツールを吟味して開発された形跡があります。なのでそうしたツールに必要最小限であり、最も重要な要素が過不足なく取り入れられているという印象があります。
これがメイン画面。デスクトップ上のアプリでいうと Things に非常に近い、「プロジェクト・アクション」の対でやるべきことを管理する仕組みになっています。
こちらが左ペインのズームしたところ。ウェブアプリながら、Mac OS Xと同じような美しいUIが直感的に動いてくれます。左下はタブでプロジェクト一覧、タグ一覧、コンタクトを操作できるようになっています。
チームでのタスク管理を念頭に
Flow のもうひとつの大きな特徴は、チームでのタスク管理が非常に簡単に、かつ直感的にできる点です。
多くのタスク管理ツールは「個人のためのツール」であることから開発が始められるために、チームでのタスクの共有やコラボレーションはあとから付け足される形で開発が進められる傾向にあります。比較的チームでのタスク共有が楽な Nozbe でさえこの印象は避けがたく、どこか居心地の悪い感じがします。
Flow の場合、最初から他人に紙飛行機を飛ばすような感覚でタスクを飛ばせるような設計がされています。タスクの一つ一つについてチャットを展開してゆくこともできますので、コラボレーションをしている相手との意思疎通も Flow 内部でできます。
Flow にはこれ以外にもiPhone アプリや、メールによるタスク追加といった魅力がありますが、それらについてはまた後日書こうと思います。
唯一のネックは月額$10という利用料なのですが、これはユーザーが増えてくることで安くなってくれると期待したいですね…。
Flow の利用方法については以下のビデオもわかりやすいので、こちらもどうぞ。
(Flipboard といい、最近かっこいいサービスの紹介ビデオには@lonelysandwichさんが登場しますね…)