モレスキン・ファンミーティングまとめ:やはり文具の世界は奥深い
モレスキン・イベント以来、秋の学会シーズンで飛び回っていてすっかり報告を書くのが遅れてしまいました。
10月25日におこなわれたモレスキン・ファンミーティングでは雨のお台場と会場が多少遠かったにも関わらず、たいへん多くの方にご来場いただきました。
「モレスキン」と銘打ってはいましたが、心としましては魅力的なゲストのみなさんと手帳と文具の話題で盛り上がろうという会だったので、実は壇上に座っていた私自身がゲストのトークに心躍らせていました。
いつもイベントでは自主的(笑)にカメラマンになってくださる鈴木@LINDさんがすてきな写真を撮ってくださいましたので、写真とともに雰囲気の一部なりともお伝えしたいと思います。
司会のテリー植田さんのリードで最初のトーク中の様子。おかげさまで緊張がすっかり抜けました。
第2部に入って、ゲストのみなさまをお迎えしたところです。右から土橋正さん、美崎栄一郎さん、文具王こと高畑正幸さんです。会場には最近「10分間リーディング 」を書かれた鹿田尚樹さん、舘神blogの舘神龍彦さんも来てくださっていまして、文具一辺倒な会場でした。
トークがまた、それぞれのゲストがそれぞれに個性的な方向に話題を広げる素晴らしいものばかりでした。特に興味深かったのが、それぞれのゲストに「ペット文具」ともいうべきこだわりの一品があるのに、誰もネタが被ることがないという点です。
共著者の Yoko さんがいうとおり、日本という国には文具が本当にあふれていて、とても恵まれているのだなと実感しました。
さらにイベントを楽しくしてくれたのが参加者のみなさまからいただいたモレスキンの写真です。旅行で食べたものをイラストにしてくださるひともいれば、オリジナルなモレスキンハックを紹介する人あり。ここままいけば二冊目の本もみなさんといっしょに作れそうなほどに魅力的なユースケースがそろっていました。
どうしてこうなった(笑)
イベント終了後、たくさんの方が話しかけてくださり、とても楽しい夕べになりました。この日は午後中ずっとビデオの収録などの仕事が入っていて、イベントが終わった頃にはなんとしゃべりすぎで唇がはれてしまっていたのですが、帰るまでそんなことに気づかないくらいでした。
私はふだんから言っているとおり、決して仕事術の達人でも、手帳術の達人でもないつもりなのですが、趣味にしているブログを通して、そして本を通して、こうした「モレスキンの輪」をつなげる役割ができたのかもしれないと思うととても嬉しいです。
すべてを紹介することができなくてもうしわけないのですが、イベントについて、そしてブログに記事を書いてくださったみなさんの情報は、モレスキン本の公式サイトでまとめられています。
この日遠路はるばる来てくださったゲストのみなさん、来場のみなさん、そしてイベントにあわせて一時帰国してくださった共著者の Yoko さん、イベントを主催してくださった東京カルチャーカルチャーのスタッフのみなさん、ダイヤモンド社のスタッフのみなさん、そしてすてきなプレゼントをたくさん用意してくださったモレスキン(カファ有限会社)のみなさんに最大級の感謝をしたいと思います。
ありがとうございました!
All Photo by : Suzuki Michiyas