シンプルでエレガントなリマインダアプリ、Due
「あと3分でラーメンができる」「あと20分後にもういちど電話する」「明日出勤前に荷物に◯◯が入っていることをリマインドしてほしい」
このようにちょっとした時間を知らせてもらえると、時計を見ながら時間を常に確認する必要も、未来の約束を覚えておく必要もないので、とても楽をすることができます。アラームがなるまでは、何も考えずに別のことをしていればいいのです。
そうしたリマインダやタイマーを一発で設定できるエレガントなアプリ、Due が Daring Fireball で紹介されていました。
iOS4 のバッググラウンド機能を活用
iOS4 の、アプリのバックグラウンド処理機能はまさにこうしたことのためにあったわけですね。Due を利用すれば、アプリを前面にもってきていなくても、リマインダがちゃんと起動してくれます。
これがその画面。リマインダで構成された ToDo リストのようですね。
リマインダを一発で作成
リマインダは、まるでチェーンロックの暗証番号をいれるように片手ですぐに設定できます。
4種類のプリセットを設定できますので、午前・午後・夕方・夜眠る前といったように定番の時間を登録しておくこともできます。
複数タイマーを同時起動
リマインダと同時にタイマーも複数設定できます。これらのタイマーも複数を設定して同時に動かすことができます。ラーメンができるのを待ちながら、次に電話をかけるまでの時間も同時にカウントダウンするということができますね。
ログブックで過去の履歴を再利用
これまでの機能なら iPhone 純正アプリについているタイマー機能でもなんとかなりそうでしたが、この履歴機能が Due のまた良い点です。
過去に利用したリマインダをいつでも呼び出して再利用することが可能です。いつも繰り返すわけではないけれども、いちいち入力するのが面倒なリマインダはここから呼び出せばいいわけですね。
シンプルなタイマーを活用することは時間の利用の仕方、ひいては仕事の効率化を大きく左右します。
これまでデスクトップでは便利なアプリが多くありましたが、iPhone のうえでは Due をしばらく使ってみようと思います。
p.s.
Due は「予定」という意味合いがある言葉ですが、発音は「デュー」です。「ドゥエ」ではありませんのでご注意を!