Evernote ユーザー数 300 万人を突破! Webby アワード2部門受賞
去年の 12 月、Evernote のオフィスを訪問して、Evernote ハンドブックのお話をしたその日に、実は Evernote のユーザー数が 200 万人を越えたというニュースがやってきて、日本のウィスキーで乾杯するということがありました。
それからたった4ヶ月。Evernote のユーザー数が早くも 300 万人を突破しました! グラフをみればわかるように、加速していますね。
さらに、日本ではあまり知られていないかもしれませんが「ウェブサイトのアカデミー賞」として有名な [Webby アワードでも Evernote がモバイル部門で2賞を受賞](http://www.webbyawards.com/webbys/current.php?media_id=127&season=14#Mobile Applications)しています。
「Evernote くらい人気があれば当然じゃないか?」と思われるかもしれません。でもアメリカで大きな話題になった New York Times の iPhone アプリと、大人気の MLB at Bat アプリも候補に入っていたのをおさえて受賞しているのですから、大きな意味があります。
本当に面白いのはこれから
去年の 10 月、Evernote の日本語対応の話を聞いたとき、「私は Evernote を支援しよう!」と呼びかけました。このブログがそれに少しでも貢献できたなら嬉しいですが、それ以上にすばらしいのは、まだまだいろんな点で不足があったり、進化する過程にあるサービスに対してユーザーが信頼を寄せてくださっているという点です。
ただ、本当に楽しいのはこれからです。6月には Evernote の日本法人の立ち上げと日本語画像認識サービスの立ち上げが開始します。画像認識は一朝一夕で完璧なものにはならないでしょうから、大量のデータをユーザーから入力してゆく中で本格的に Evernote が日本向けに進化をはじめます。
まだまだ Evernote には日本語周りにバグがたくさん残されていますので、残された時間、それらを細かく報告してゆく作業や、翻訳作業など、私もできる範囲でお手伝いしていきたいと思います。もちろん、Evernote ハンドブックの次回アップデートの作業も!
いずれこのサービスが GMail や Google Reader みたいに空気のように使えるように進化して、受け入れられる日がくるのではないかと、今から楽しみです。