4月チャレンジ・1時間だけ早起きしてみる

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毎日、1時間の使い方を変えるとどうなるでしょうか?

なにか生活に変化を起こしたいと思った際に、「考え方を変える」というのは簡単にできるようでいてなかなか難しい一方で、「時間の使い方」はそれに比べると簡単にできます。

そこで「変えたい」と思っている考え方を「時間の使い方」に焼き直すことで変化を起こすということが考えられます。たとえば「礼儀正しい人間になりたい」と考えている人が礼儀やマナーについて講習を受けるよりもまず文末を「です・ます」で統一してみるだけで大きな変化を生み出せるように、「計画性のある人間になりたい」という考え方なら「朝と夜、15分だけ手帳と向き合う」といった具合に時間の使いかたに焼き直してみるわけです。

ただ、時間がほとんどない中で、こうした「変化のための時間」を生み出すのは難しいというのが現実だと思います。

そこで、4月はちょっとしたチャレンジとして**「1時間だけ早起きして、変化のための時間に充てる」**という試みをしてみたいと思います。

実はこの試み、Stepcase Lifehack で先週行われていた「早起きチャレンジ」に着想をえています。このことをツイッター上でつぶやいたところ、大きな反響があったので、ちょっともじってやってみようと思ったわけです。

参加方法

興味があるという方は、4月中、あるいは次の1週間だけでも次の要領で参加してみてください。

  1. 参加宣言を #1hrhayaoki のハッシュタグ付きで @mehori までつぶやいてください。hayaokihacks リストに追加いたします。

  2. 通常起床している時間に対して、1時間だけ早起きの目標時間を設定します

  3. それに対して、なるべく就寝時間も1時間調整するようにします。なかなか無から有は作り出せません。時間をシフトすることで活性化された時間が朝に訪れるようになれば win です。

  4. 結果をツイッター上で #1hrhayaoki ハッシュタグでつぶやく。成功例や、失敗例や、雑談もこのハッシュタグで!

あらかじめ宣言しますが、実はここ最近、生後7ヶ月の娘が夜泣き気味で毎日睡眠が分断されていますので、この試みで一番ダメな結果に終わりそうなのは他ならぬ私自身です(笑)。

でも、1日に15分でいいので手帳と向き合う時間を作ったり、予定を調整する時間を作ったりするだけでも大きな効果があるので、ここ最近むちゃくちゃになっていた日常を見直すいい機会だと思っています。

まずは来週1週間、1時間の早起きをはじめてみませんか?

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。