あなたはどれ? 2010 年モレスキン手帳、全ラインナップ
今年ももう終りに近づいていますが、来年の手帳の購入はもうお済みでしょうか?
私が好きなモレスキン手帳は今年 2010 年ラインナップを非常に強化していますので、書店にいくたびに見るのが楽しみになっています。
秋葉原ヨドバシカメラ内の有隣堂では今日から来年 14 日までモレスキンのフェアを行っていて、展示してあるサンプルを比べながら好きなだけ悩むことができるそうです(写真を送ってくださった @fujinoki さん、感謝!)
実は以前書いた「「iPhone + モレスキン」が最強のコンビであることについて」の記事が立派なパネルになっておいてあるそうですので、こちらもぜひご覧いただければと思います。
しかし一方で、今年のモレスキンは種類が多すぎてどれを選んだらいいのかわからない! という人もいるかと思います。また、タイプによってはハードカバーがなくてソフトカバーしかない、黒があるだけで赤がないといったように複雑怪奇なことになっています。
そこで今年のモレスキンの定番から新しいラインナップまでを、見やすく並べておくことで、興味を持っている人にぴったりの1冊を選んでいただければと思ってまとめておきました。
Daily Diary・ 毎日1ページをあてたい人に
毎日1ページをスケジュールにあてたいという人なら、この Daily Diary になります。
400 ページもあって、ちょっとしたレンガのような威圧感がありますし、ポケットサイズも、とてもではないですがこれを収めるポケットがあるようには思えませんが、「このゴツイ感じがいいんだよ」というモレスキンファンの支持を集めそうなダイヤリーです。
この種類はラインナップも多く、ハードカバー・アーティストカバーについては赤と黒の2種があるので全部で8種類あります。
Weekly Horizontal ・1週間見開きでスケジュール
見開き一週間で予定やメモをまとめて書き込みたいと言う、伝統的な手帳派の人が選ぶと良さそうなのが Weekly Horizontalです。
Daily Diary に比べたら 140 ページと、はるかにポケットに入れやすく、持ち歩きやすいサイズになっています。
しかし伝統的な手帳と差別化をはかろうとしているのかどうかはわかりませんが、なぜかこの種類にはソフトカバーのラインナップがありません。
Weekly Vertical ・1週間のスケジュール帳
横罫線のメモよりも、垂直のスケジュールの管理を中心に利用したいという場合に使えるのが、この Weekly Vertical です。
まだ手にとっていないのですが、時間は8時から20時までの目盛りしかなさそうですので、それほどまで忙しい人が朝8時前、午後8時以降も活動していないとは考えにくいのでもうちょっと時間が広ければよかったなあ。
あと、このタイプはなぜかハードカバーの黒の1種のみとなっています。ラージがあれば、24 時間分の時間割が作れそうなのに…。
Weekly Notebook ・スケジュール + ノート
1週間のスケジュールと、ノートブックを一体にしたのがこの Weekly Notebook です。
このタイプにはソフトカバーに X-Large のラインナップもあって、たくさんスケジュールとメモを取る人におすすめになっています。
ハードカバーの X-Large はなくて、あとソフトカバーには赤色の表紙のものはないんですね。なんだか複雑だ…。
Monthly Notebook | 身軽な月間カレンダー + ノート
「今日はなにがあったか」といった程度の予定を入れるのでよいというカレンダー派な人なら、この月間カレンダーにメモ部分のついた Monthlyがおすすめです。
このタイプはページ数が 128 ページと少なくなっているので身軽に持ち歩けるというメリットもあります。
こちらはなぜかソフトカバーしかないという奇妙なことになっています。
今年のオリジナルラインナップ
1. パノラマダイアリー
今回イチオシなのがこのパノラマダイアリーです。
たてに開いたページのなかに、1週間のスケジュール、カレンダー、ToDo がすべて入っていて、なんだか Google Calendar を彷彿とさせます。
ソフトカバーしかないのがちょっと惜しいのですが、ページの中に入れられるコンテンツの量では一番だと思います。
2. カラーダイアリーボックス
Daily Diary はちょっと太すぎるという人は、この 12 冊の冊子にわかれた Daily 手帳を使ってもいいでしょう。
それぞれの小さな冊子は1ヶ月に対応していて、とても薄くなっていますので、女性を中心に人気を集めそうですね。
3. デスクカレンダー
机のうえの日めくりカレンダー式になっているのが、今回一番見た目のインパクトの強いデスクカレンダー形です。
一枚一枚をめくって剥がしとらないと使えませんので、とても奇抜な利用の仕方が考えられそうです。
4. プロジェクトプランナー
最後に紹介するのはアコーディオン式にたたむことのできるプロジェクトプランナーです。
表と裏を別に利用して、ガントチャートのようなプロジェクト管理工程を書きこむことができます。
まとめ
実際に情報をこうしてまとめてみると、思った以上に複雑なことになっているのだなということがよく分かりました。
初めてモレスキンのスケジュール手帳を買われるという人は、まずポケットサイズなのかラージサイズなのかを決め、手帳のタイプを決めてから、望みの色や材質があるのかを調べてみるといいでしょう。