Twitter Night Vol.3 に行ってきました!
Twitter ユーザーと Twitter の未来を語るイベント、Twitter Night Vol.3 に行って参りました。久しぶりのイベント参加というのもあって、とても充実した楽しい時間を過ごすことができました。
神田敏晶さんと Going My Way の kengo さんの二人のナビゲーションで、第一部は「メディア・セッション」、第二部は「ライフスタイル・セッション」ということで、ジャーナリスト、政治家、ブロガー、小説家といったそれぞれの視点から Twitter についての意見を聞くことが出来て面白かったです。
特に、松村太郎さんのコメントで、Twitter であれ、セカイカメラであれ、この膨大な情報を全部集約するのではなくて効果的にフィルターしてゆく仕組みが必要だというのにはビビっときました。
私の専門では「フィルター」というのは「平均操作」の一種であることが多いのですが、時間方向にフィルターをかけるのが Twitter のグループ分けとするなら、空間方向にフィルターをかけるのがセカイカメラなのだろうなと想像できました。そして今求められているのはその両方のフィルターを同時にウェーブレットのようにかけるツールなのだろう、とパネリストのお話もそっちのけで妄想していました。
そもそもなぜ Twitter が大事なのか?
Twitter はもちろん面白いツールですし、私も自分のアカウントで素早く情報を流したり受け取ったりするのに利用しています。しかしそもそもこのブログで Twitter の話をたびたび持ち出すのは、Facebook などとともに、それがパーソナル・ブランディングの中核を担っているからです。
有名であろうと無名であろうと、140 字という平等なフィールドが提供されていて、そこでおこなう活動が自分のネット上でのポジションを少しずつ形成するからです。
今日のセッションでは Twitter の先駆者の話はたくさんきけたので面白かったのですが、こうした個人の empowerment についてもっと来場の人からコメントを引き出したりできたら面白かったのではないかと思いました。
とはいえ、久しぶりにおおぜいの人にリアルに会えて充実しました。このイベントを企画してくださった神田敏晶さんに深く感謝いたします。
p.s.
Twitter のイベントということもあって来場者の iPhone 所有率はめざましいものがありました。利用しているクライアントについてのトークもあってもいいのかもしれませんね。